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ギンセツパープル「ゲームオーバーだ、科学結社。」
6人「ギンセツチャージ、スタンバイ!Lock on!」
黒いローブの男「…!」
氷のように動けなくなった敵に狙いをさだめ、6人はブライトレーザーガンを構える。
6人「シスレーザースノーブラスト!!!!!!」
青白い光が一直線に伸びていき、黒いローブの男に直撃。小爆発を起こし、黒いローブの男は消滅したかのように見えた。しかし、一筋縄ではいかない敵。雪煙の中から、剣を構えて勢いよく飛びかかってきた。
ギンセツグリーン「…まさか…!」
男の顔を覆い隠していた仮面にはヒビが入っていたことを瞬時に確認した。ヒビの隙間から端正な青年の顔が覗き、グリーンはゴーグルから見える情報を見てハッとした。闇を含んだ心の無い瞳と目が合う。
ギンセツグリーン「うわぁっ…!!」
男の一番近くにいたグリーンが最初に斬りつけられた。
ギンセツイエロー「グリーン、大丈夫?!」
ギンセツグリーン「これくらい…どうって事ないよ…っ…」
ギンセツホワイト「いや、動いちゃダメだよ。傷が深くなる。」
浅い傷だけを、自らの術で治療したため、少しだけ痛みは引いたものの、グリーンの額には冷や汗が滲んでいる。
ギンセツグリーン「…いい加減にしろ…これ以上人々を傷つけてどうする気だ…お前は…そんな事をするために生まれたわけじゃないだろう?」
肩で息をするグリーンの右手には、ブライトウェザーバトンが握られていた。震えるバトンの先は虹色に輝く。
バトンを新体操のリボンを持つように握りなおすと、先から虹色の帯が2本発動された。ひらひらと揺れる虹色の帯はトリッキーな動きを見せ、男を翻弄する。
黒いローブの男「その程度か、お前の力は。」
ギンセツグリーン「ナメられたもんだね…」
バトンを一振りすると、キラキラと輝く四葉のクローバーが手裏剣のように真っ直ぐ飛んでいく。容赦なく襲い掛かる四葉のクローバーはローブと男を傷つけた。
ギンセツグリーン「俺を見くびるな……止めだ、幸せの虹よ輝け!」
バトンを振り下ろすと同時に、長く伸びた虹色の2本の帯が男に当たる。当たった場所は虹色に輝いた。
ギンセツグリーン「ファイナルレインボーアタックハピネス!」
黒いローブの男「うっ…!」
倒れた瞬間、爆発と共に雪雲の空には大きな2本の虹がかかり、四葉のクローバーが舞い散る。
ギンセツグリーン「今日も良い日になりますように!以上、お天気コーナーでした!」
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snow(プロフ) - アドクさん» 楽しみです！外伝も制作しているのでお楽しみに！ (2021年2月17日 21時) (
レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
アドク(プロフ) - snowさん» コメントありがとうございます。やっぱりこういうのは、お約束だと思うので！最終章に向かって走ります！ (2021年2月17日 21時) (レス) id: 818245d669 (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - なんだかすごい展開になりましたね！続きが楽しみです！ (2021年2月16日 15時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アドク | 作成日時：2021年2月16日 10時
