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ギンセツオレンジ「はあっ!」
オレンジのアッパーはダイレクトアタックし、空中に投げ出される。
ギンセツピンク「あ、いいこと思いついた!2人とも下がってー!それっ!!」
飛ばされたサナムはピンクが羽ばたいている位置まで届くので、それを踵で蹴り落とした。勢いよくサナムが大群の中に落ちていき、その場で爆発を起こすと同時に雪煙とピンクの雪の結晶が舞う。
ギンセツブルー「ピンク、大胆な事考えるよ。すげえわ…」
ギンセツオレンジ「完璧な流れやったで。」
ギンセツピンク「駆逐してやったぜ、どんなもんだ!」
一方、ブラックの周りには、サナムの大群がずらりと並んでいた。隙間もなく逃げる事も出来ない。
ジンガ「サナム、ギンセツブラックを取り囲んで。」
マオ「ギンセツブラック、絶対に逃がさないよ。」
ギンセツブラック「こんな所で、俺は終わらない…殲滅するのみ…!はっ!」
鋭い刃のソードが青く輝いた。ソードを振るう手は止まる事を知らない。彼は、目にも止まらぬ速さでサナムを切り裂いていく。細かい息遣いと、切り裂く音だけが聞こえてくる。
ギンセツブラック「…殲滅完了…」
後ろから襲い掛かる最後の1人を、振り向きもせずに気配だけで刃先を突き刺した。静かにソードをブライトチェンジャーに戻し、少し乱れた黒い髪を整える。
―ギンセツホワイト「みんな…!」
ブライトチェンジャーが光った。ホワイトからの通信である。
ギンセツブラック「無事か?ホワイト。」
―ギンセツホワイト「まだ、何とか動ける。」
玉雪は危険な状態のため、要塞に置いてきたそうだ。
ギンセツピンク「アイツの場所が分かったの?」
―ギンセツホワイト「うん。場所はスノーポリス北部の閉鎖された工場の中。俺も今向かってる。」
ギンセツグリーン「よく見つけたね、ホワイト。流石だよ。」
ギンセツブルー「ラティ、あの野郎…羽根毟って丸焼きにしてやる!!」
ギンセツオレンジ「チキンかあ…シャムウェストの、太陽光線焼き鳥が恋しいわあ…」
ギンセツブルー「何それ。」
ギンセツオレンジ「鏡並べて、太陽の光で鶏肉焼くねん。」
ギンセツブルー「ヤバ、めっちゃ気になる。」
ギンセツオレンジ「平和な世界来たら、みんなで行こうな。」
ギンセツピンク「平和な世界を取り戻すぞー!!」
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snow(プロフ) - アドクさん» 更新、楽しみにしてますね！ (2021年2月7日 10時) (
レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
アドク(プロフ) - snowさん» コメントありがとうございます。続きは私が書いててツラくなりました(笑)次回もお楽しみに! (2021年1月29日 10時) (レス) id: 8fc14d97df (このIDを非表示/違反報告)
snow(プロフ) - この後、レンがどうなるのか気になります！ (2021年1月17日 20時) (レス) id: 26186c7a56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アドク | 作成日時：2021年1月16日 9時
