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ツインクス「そんな事言っていられるのも今のうちだけだ…オレたちがそんな盾一枚でくたばると思うか!?」
ギンセツピンク「大事なカウントダウンを邪魔するな!…ブライトウイング!ぶっ飛ばしていくぜ!」
ピンク色を帯びたゴールド系の翼が照明に照らされて輝いた。
ツインクス「サナム、起きろ!!時間だぞ!!」
敵の一声で、地上にはサナムの大群が召喚される。観客を追いかけまわすので、8人はそれを必死で止め、避難をさせた。
ギンセツイエロー「チケットも無いのに会場へ入ろうとするなんて、お前ら良い度胸だな。」
ギンセツパープル「許すわけにはいかないよね。」
ギンセツグリーン「本当に。みっともないよ。」
ギンセツレッド「会場美化にご協力、お願い申し上げます。」
ギンセツブルー「ゴミはすぐに片付けねえとな!」
追いつめられる5人だったが、背中合わせでブライトレーザーガンを連射する様子は息ピッタリ。サナムが雪煙を上げて次々と倒れていく。
ギンセツホワイト「全然減らない…」
ギンセツブラック「今のままじゃ、ピンクの援護もできない。」
ギンセツオレンジ「そうやなあ…ほな、まとめて一発KOや!行くで、覚悟しとき!!」
3人「ギンセツチャージ、スタンバイ!Lock on!」
向かって左から、ブラック・オレンジ・ホワイトの順番に並んだ。
3人「トリプルレーザースピニングトライアングル!!!」
青白い3本のレーザーは三角形の光に形を変え、高速回転しながら敵の方向へと飛んでいくと、サナムは弾け飛ぶように倒れて消滅した。
ギンセツパープル「3人とも、ナイスファイト!」
スノーポリス 上空
ピンクはひとりでツインクスに挑んでいた。ブライトレーザーガンを構え、勢いよく飛びながら、トリガーを引く。しかし、当たっても当たってもビクともしない。
ギンセツピンク「何で効かないんだよ!」
ツインクス「ツインクスは2人で1つ…お前は、オレたちに勝てない。」
鋭利なくちばしで、ピンクに向かって急降下をして傷つける。大きな火花が上がり、痛みのあまり叫び声を上げた。
ギンセツピンク「ぐわあああああ…!!」
ツインクス「あはははは!終わりだ、ギンセツピンク!」
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作者名:アドク | 作成日時:2020年12月31日 17時