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ツインクス「誇り高き双生の鷹、オレたちは運命共同体!そんな程度の技で倒す事なんてできないんだよ。」

9人「ぐわあああ!!!!!!!!!」

再び飛んできた羽根の手裏剣は速度と数を増し、こちらへ飛んでくるため回避ができずに無数に突き刺さる。深く突き刺さる羽根の手裏剣は激しい痛みをもたらした。

ツインクス「スノーマン…残念だったな、年も越せぬままお前らはここで息絶える!」

ギンセツピンク「ダメだ…そんな事…」

ツインクス「なんだと?!」

ギンセツピンク「年の瀬に、どうしてみんなの悲しむ顔を見なきゃならないんだ…こんなの、間違ってる…!ブライトウイング!」

ギンセツグリーン「分かったぞ…ピンク!」

ギンセツピンク「何?!」

ギンセツグリーン「ツインクスは2人だけど1人だ!」

ギンセツピンク「バラバラに攻撃しても意味が無いってことか…分かった!!」

ツインクス「何をごちゃごちゃと!」

ギンセツピンク「お前の弱点、見破った!!」

ツインクス「何だと…!!」

両方の手でツインクスの翼を掴み、ピンクは高く投げ上げた。相手は投げられた反動でくるくると回っている。

ギンセツピンク「雪原舞う姿…ハヤブサのごとし!」

ギンセツブルー「決め台詞の引出しの多さ、半端じゃねえ…」

ギンセツレッド「さすがヲタクだ。」

ギンセツオレンジ「ホンマやなあ…って感心してる場合ちゃうで?!」

ギンセツピンク「アクロバティックレインフォールライトスピード!!」

装着したウイングで空高く舞い上がったかと思えば、即座に鋼でできたウイングの先で飛びながらすれ違いざまにツインクスを切り裂き、ダメージを与えた。

ギンセツグリーン「凄い…同時攻撃が効いてる…予想通りだ…」

ギンセツピンク「お前らの好きには…させない!!おりゃああ!!」

ツインクス「うわああああ!!こんなはずじゃ…」

光の速さで急降下しながら、ダメージを加えたツインクスを雪の上に叩きつけると、雪煙が立ち上った直後に大爆発を起こす。

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作者名:アドク | 作成日時:2020年12月31日 17時

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