銀雪戦隊スノーマン -14- (ページ12)

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アンヴァー「ギンセツピンク!どこ行ったのです?!」

ギンセツピンク「俺ならここにいるよ!」

ツリーのてっぺんに仁王立ちするピンクの片手には、紫のオーナメントが握られていた。それだけでなく、吊るされていたオーナメントを全て切り落としていたのだ。落ちた瞬間、オーナメントが砕け散り、人々が解放される。

アンヴァー「いつの間に…」

ギンセツピンク「見たか!俺の音速の翼を!!タツヤ、そろそろ起きる時間だよ!」

投げ上げたオーナメントをブライトレーザーガンで一度撃つと、目を覚ましたタツヤが飛び出した。

タツヤ「うおぉお?!」

ギンセツピンク「おかえり。」

タツヤ「…俺、一体…」

ギンセツピンク「ディスドールアンヴァーの仕業だよ。キスで気絶してた。」

タツヤ「マジかよ、記憶が曖昧だったよ。」

ギンセツイエロー「タツヤ!受け取れ!」

タツヤ「サンキュー、イエロー!」

自慢の腕力で投げたブライトチェンジャーは、タツヤの手の中にすっぽりおさまる。

タツヤ「銀雪変身!」

待機音声「Guys!SnowMan!」

アンヴァー「…こんなの、めちゃくちゃです!」

ギンセツパープル「それはこっちの台詞だよ、アンジュさん…いや、ディスドールアンヴァー!!…銀雪超装備!」

待機音声「Let's get started!」

アンヴァーがいる、ツリーの下目がけててっぺんから飛び降りながら、紫色の雪の結晶を散らしてフォルムチェンジをした。パワードスーツの裾が大きく靡いている。パープルとピンクは空中で宙返りしながら、華麗に着地した。

ギンセツパープル「コマンドスノー、ギンセツパープル。」

ギンセツピンク「チアフルスノー、ギンセツピンク!」

ギンセツブルー「ビューティースノー、ギンセツブルー。」

ギンセツレッド「ノーブルスノー、ギンセツレッド。」

ギンセツイエロー「パワフルスノー、ギンセツイエロー。」

ギンセツグリーン「ウィズダムスノー、ギンセツグリーン!」

ギンセツオレンジ「ファニエストスノー、ギンセツオレンジ!」

ギンセツブラック「メカニカルスノー、ギンセツブラック。」

ギンセツホワイト「イノセントスノー、ギンセツホワイト!」

ギンセツピンク「光輝く9Guys!」

ギンセツパープル「銀雪戦隊!」

9人「スノーマン!!!!!!!!!」