俺は1年後。貴方を惚れさせます【呪術廻戦】【五条悟】

たいやきって美味しいよね ページ19

「なんだかんだ悟は頼りになるやつだな。呪術も強いし、なにより呪霊に躊躇がない」

「あ？アイツらに躊躇なんてしてどーなんだよ」

「悟のそのまっすぐなバカさ、結構先生好きだぞ？」

「バカじゃねぇ！！好きとかホイホイ言うな！」


怒る五条に、ココアを投げつける

キャッチしたのを確認して、コーヒーを飲む

あんな甘ったるいココア、戦いの後に飲んで美味いのか？


「五条は甘いもんが好きなのか？」

「あ？…別に」

「そうなのか？あの屋台のたい焼き、美味しいから一緒に食おうと思ったんだが…」

「きっ、嫌いじゃねぇ！」

「食うか？」

「食うわ！！！」


…好きだよな。その反応

たい焼きが特別好きなのか？

まぁいいか。


「味はどうする？」

「…東雲センセーは。」

「んーーーーあんこかな」

「じゃあ一緒の」

「五条がそうなら私は抹茶にするか」

「は？！」

「五条たい焼き好きなんだろ？いっぱい味食えた方が嬉しいだろ。」


呆然としてる五条を放っておいて、近くにある軒店のたい焼き屋に顔を出す

…そんな抹茶が嫌いだったのか？



「すみません、あ＿＿」

「あんことカスタードで。あ、釣りはいらねぇ」

「お、？」


にゅるっと肩から出てくる五条の手

万札が握られてる。…高校生とは思えないな

てゆうか、カスタード＿？


「…こっちの方が好きだ。アンタ、あんこだろ」

「五条は意外と優しいんだな。よーしよし。カスタードが好きなのか、いい事聞いた」

「なっ…！」


意外と可愛いところあるんだな、と頭を掻き回す

やめろと抵抗する五条は先生から見れば可愛いもんだ


じゅーとたい焼きをひとつひとつ手作業で焼く音が聞こえる

女の定員が顔を出した


「仲良いですねー！彼氏さんですかー？」

「ははっ、ひみつ、と言っておく」

「ひゅー！頑張ってくださいねー！
あ、Aさんいつも来てくれてるんで、おまけも付けときます！」

「お、ありがとうな。」


何個かたい焼きを入れて、味のシールを紙袋に付けられる

抹茶にチョコにカスタードにあんこか…多くないか

およぐたいやきくん！※駄イラスト付→←センセーの実力

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