俺は1年後。貴方を惚れさせます【呪術廻戦】【五条悟】

センセーの実力 ページ18

目の前には跡形もなく潰れている特級呪霊だったもの。

コイツ…マジか……

「っし、任務終わり〜」

「アンタ、特級倒せんだ」

「まぁ元特級呪術師だからな、悟も援護ありがと」


くしゃくしゃと頭を撫でてくるセンセー。犬じゃねぇし


「…俺来る意味あったか？」


そう言うと、センセーは俺に頭を下げた

…は？


「…あー、五条。ごめんな。私の事嫌いなんだよな」

「……は？」

「私が担任になっちゃってごめんな。こういう二人の任務はできるだけ減らして貰うよう頼んでみる」


いや、は？

違うし、寧ろ……好きだし。

ぜってぇ減らさせてやんねぇ

そんなこと言う東雲センセーにも、そう思わせてしまった俺自身にも腹が立ってしまって、思わず舌を鳴らした


「東雲センセー。」

「なんだ？」

「俺、アンタのこと別に嫌いじゃない」

「！…そうか、良かった」


嬉しそうに笑うセンセーに、よそからの心を拒絶していた胸に、きもちわりぃほどのぬくもりが湧く

心臓が、掴まれるように痛い

赤く赤く染まってるであろう俺の顔を、隠すように笑う先生の肩に顔を乗せた


「おっ。どうした五条。疲れたか？」

「…ちょっと…黙ってろ……」


顔があっつい。

ほんっと……好き。

たいやきって美味しいよね→←答え合わせ目前

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