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▼喫 茶処うずまき ページ11

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_____________喫茶処(きっさどころ) うずまき
探偵社の入った建築物(ビルヂング)の一階にあり、休憩中の探偵社員がよく(たむろ)している。しかし 今日は違った(・・・)


『お砂糖かシロップ下さい』

「あら、入ってるのよ?」

「この子は頗る甘党なのだよおばちゃん」

「あらそうなのかい。今持ってくるよ」


探偵社の中島と太宰がこの喫茶に居るのは日常的な事___________然し、今日は一つだけ何時もと大きく違う。


「それで_______Pの捕虜は何か喋った?」

『Qに似た能力者がボスって事くらい』


太宰の隣に座る一見普通の女の子。
中島自身あの日の会談で見た時だって、後で太宰に説明されるまで”芥川に脅され無理やり連れて来られたいたいけな女の子”_______だと思っていた(くらい)、ポートマフィアには見えない少女・(かがりび)Aがこの喫茶にいる事だ。


「つまり精神を操れるって事ですか?」

『うん。治くんこの子なんて名前?』

「敦君だ」

『私はA。宜しく敦くん』

「え……!?あ…はい (なんかポートマフィアと云えば芥川の印象が強過ぎて拍子抜けするな…)」

中島は差し出された小さめの手を控えめに握った。

『_______で、そのボスはQみたいに沢山操れない代わりに二、三人なら完全に意のままに出来るらしいんだけど……』

「Aの云いたいことは判ったよ。問題はその力を何に(・・)使うかだ」

『たった二、三人なら選抜する筈』

「そして選ばれるのは_________________」


「『 異能力者 』」


「(何故この二人はこんなにも考えが合うんだ……?)」

「そして用途は」

『横浜侵略』

「それだ」




____________かつての兄妹(キョウダイ)
どこか欠落したような笑みを浮かべた。

「太宰さんとAさんはご兄妹なんですか?」

_______ ハッとして無表情に戻るA。

『ううん、違う』

「仲の良い者同士をそう呼ぶ事があるだろう?」

『___________________じゃあそろそろ帰ろうかな』





【その話は 好きじゃ ない】


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▼俺 の部下だ→←▼重 力とやりてえのはどっちだ



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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 芥川龍之介 , 太宰治   
作品ジャンル:アニメ
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オボエル(プロフ) - tomo☆さん» 詳しくはヘルプをご覧下さい (2016年11月21日 18時) (レス) id: 39e3fe5643 (このIDを非表示/違反報告)
tomo☆ - わかりにくくてすみません。小説のタイトルです。 (2016年11月19日 16時) (レス) id: da2441fb80 (このIDを非表示/違反報告)
オボエル(プロフ) - tomo☆さん» どのタイトルですか? (2016年11月17日 1時) (レス) id: 39e3fe5643 (このIDを非表示/違反報告)
tomo☆ - タイトルってどうやったら変換できるンですか( ;∀;) (2016年11月16日 19時) (レス) id: da2441fb80 (このIDを非表示/違反報告)
オボエル(プロフ) - セルヴェンテさん» いえ、シビアなコメントこそ成長の糧です。ありがとうございます。 (2016年11月12日 22時) (レス) id: 39e3fe5643 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オボエル | 作成日時:2016年11月8日 14時

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