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第拾弍話 ページ13

小夜side


これで、私も鬼殺隊に入れる



そう思っているとお館様が言った



耀「ただし、小夜はまだ正式には

鬼殺隊に入れない」


!??


どういうこと?


耀「本来鬼殺隊に入るには最終選抜というものを

通過しなければいけない。

だから、小夜もそれを受けないと

鬼殺隊に入れない」



なるほど


耀「大丈夫、きっと小夜は通過できる」



その言葉は私の心に響き、



そしてどこからか自信がわいてきた




『はい、必ず鬼殺に入ってみせます』



私ははっきりとそう言った









その後、私はカナエさんのところに


いさせてもらえることになった





理由は2つあった




1つ目は、私の身体のことを調べるために


医療に優れたカナエさんが必要だったからだ



2つ目は私の事を唯一快く迎えてくれたのが


カナエさんだったからだ









そして私はここで治療と修行をすることになる









はじめてカナエさんの家に行ったとき


そこにはたくさんの女の子がいた


みんな家族を鬼に殺されて一人になった子


だった



みんな私を歓迎してくれたが


どこかぎこちなかった





私がこんな姿だからなのかな







私はみんなが夕飯の準備をするなか


一人外に出て行った

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作者名:千夜 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2019年4月14日 11時

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