大鎌を振り回す虎杖悠仁の兄は愛されてる【男主】

第4話『たすけて』悟｢逃がさないよ｣ ページ9

『おらおら待てやゴラァ』

逃げ惑う呪霊を追いかけるA

悟｢うわ呪霊逃げてるウケる｣

野｢どっちが悪役か分からなくなるわねこれ｣

恵｢分かる｣

『【首を狩れ】死神ノ大鎌』

そう言うと禍々しい光が放たれ大鎌を呪霊に振り下ろした瞬間呪霊の首が落ちた

『おっし次は大きいのだな』

悟｢うーんイカれてるね！流石A！｣

悠｢あんなにイキイキしてる兄ちゃん始めて｣

悟｢え、いつもあんな感じだよ｣

悠｢え｣

野｢もしかしてあの男…戦闘狂？｣

悟｢いえーす！戦いだーいすきなAちゃんだよ〜｣

『ちゃん付けで呼ばないでください』

悟｢お？終わった？｣

『終わりましたよ…呆気ないくらい』

悟｢ありゃー期待外れだった？｣

『…まあ五条先輩と戦う方が楽しいですけど』

悟｢嬉しいこと言ってくれるね〜結婚する？｣

『しませんよ』

悠｢兄ちゃん！｣

『なんだドン引きしたか？』

悠｢すげ〜かっこよかった！｣

『……そうか』

と悠仁の頭をわしゃわしゃ撫でる

悠｢に、兄ちゃん！俺子供じゃねぇんだけど！｣

『あーはいはいそうですかそうですか』

悠｢兄ちゃん！｣

悟｢…仲良いね〜｣

恵｢……｣

嫉妬してる2人

野｢真希さんに会いたい｣

と現実逃避していた

『あ、所で五条先輩』

悟｢悟って呼んで♡｣

『悟先輩…任務はどうしたんですか』

悟｢サボった♡｣

『…傑先輩に連絡しますからね』

悟｢やめて傑の拳骨地味に痛いんだから｣

『…じゃあ任務にってあ！』

悟｢スマホもーらいこれで連絡出来なくなった｣

『ちょ！返してくださいよ！』

悟｢じゃ！今からデート行ってくるからね〜解散！｣

とAの手を引き倒れたところを悟は横抱きにし瞬間移動したのだった

悠｢はっ！に、兄ちゃん！！｣

恵｢あ、あのくそ教師！｣

野｢これやばくない虎杖の兄ちゃん食われるんじゃ…｣

悠｢兄ちゃんーー！！！｣

と叫ぶもののただ鳴り響くだけで返事はなかったのであった

そしてその頃悟とAはというとホテルにいた

『何故に』

悟｢Aとホテル来るの夢だったんだ〜｣

『あっはいそうですかじゃあ俺は帰るんで』

悟｢逃がさないよA｣

Aを押し倒したい

『え、ちょ』

悟｢さぁA大人しく僕に…｣

『……死神ノ大鎌！』

悟｢ざーんねん死神ノ大鎌は置いてきたよ♡｣

『うっそだろおい！』

……

悠｢あれこれ兄ちゃんの大鎌｣

……

悟｢さぁ！A！僕と(ピーーー)しよう！｣

『いーやー！！！』

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