第102話その日運命の歯車が狂い始める ページ6
それは事務所帰る途中であった
『ん？(あれは廻くん？何故ここに？)』
廻｢……スピリタス…さん｣
『え』
廻｢その声やはりスピリタスさん｣
ペストマスクを付けている廻が抱きつく
『……(なんで俺の正体を知って…)』
廻｢やはりスピリタスさんでしたか｣
手を握る廻に抵抗することはせず握り返した
『…すまないが…』
廻｢ええ…分かってます｣
『ああ…分かって…』
廻｢"貴方の病気を治してあげます"｣
『……は？』
廻｢"嫌いなんでしょ？個性が…"｣
『なにを…いって…』
廻｢大丈夫ですスピリタスさん貴方を救ってみせます｣
『あ…く…(目眩が…)』
廻｢おやすみなさいスピリタスさん｣
その言葉を最後にAは倒れた
廻｢"身内には甘いところは変わりませんねスピリタスさん"｣
雨が降る雨が降る
その日スピリタスこと藍沢Aは廻に捕まってしまったのだ
……
ナイ｢っ！(これは！)｣
｢どうかしましたか…？｣
ナイ｢いやなんでもない…(あのスピリタスさんが捕まる未来が見えたなんて口が裂けても言えないな…)｣
確認しなければと立ち上がるサー・ナイトアイ
ナイ｢出る｣
｢お気をつけて｣
……
『ん…く…ここは…』
廻｢起きましたか…スピリタスさん｣
『廻くん？』
起き上がろうとするが起き上がれず
『は？』
Aは拘束されていた
廻｢ああ…スピリタスさん…スピリタスさん…俺の大恩人…｣
『廻くんこれは…』
廻｢大丈夫ですこれも"病気を治す為"ですから｣
"個性という病気をね"と言う廻であった
続く (更新停止中)
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黒白(プロフ) - 割り箸さん» コメントありがとうございます、すみませんアイディアがで次第投稿します (2022年2月21日 16時) (
レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
割り箸 - 続きが楽しみです 更新頑張って下さい (2022年2月21日 16時) (レス) id: 5ca45dddad (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - よるかぜ。さん» コメントありがとうございます！励みになります！ (2021年10月12日 7時) (レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
よるかぜ。(プロフ) - コメント失礼致します〜！なんかこう、主人公くんの心の声とかしっかり書かれてて面白いです！話の流れとかも面白くて、ここまで繋げられるんだな〜って思いました…！全然無理しないで大丈夫なので、やれるときに更新頑張ってください！応援してます！ (2021年10月12日 6時) (レス) @page6 id: 3ba4441e74 (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - 焦げた苺さん» コメントありがとうございます！更新はしばらくの間おやすみします…すみません (2021年10月3日 10時) (レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒白 | 作成日時：2021年9月27日 18時
