チートししょー刀剣乱舞の世界へ《伍》《呪術廻戦×刀剣乱舞》

第184話乗っ取りダメ絶対 ページ4

｢ここは…｣

『目を覚ましたか』

｢…あのここは｣

『蜜柑本丸だ』

｢蜜柑…あの子の！いっ…｣

傷が痛むらしくすぐ寝転がる

『無理して動こうとするな(蜜柑と知り合いだったかだから"おねえさん"って…)』

｢あの…本当にあの子の？｣

『お、おう』

蜜柑｢おねえさん！｣

｢み、蜜柑！｣

蜜柑｢おねえさんだいじょうぶ？！｣

｢ええ、大丈夫よありがとう貴女が？｣

蜜柑｢ううん！ししょーさんが！｣

｢え｣

『どうもししょーです』

｢貴方がししょーさんでしたかありがとうございます｣

『ん？俺の事知ってるのか？』

｢蜜柑がよくししょーさんのことを話してくれたんです…｣

ああ、懐かしいと呟いた後涙を流す

｢…私が不甲斐ないばかりに…｣

『…"不甲斐ない"？』

蜜柑｢あれ？おねえさん…"みんな"どうしたの？｣

｢っ…！｣

『蜜柑ちょっと』

蜜柑｢ほぇ？｣

蜜陸｢主…こっちじゃ｣

蜜柑｢？うん｣

蜜柑と蜜柑の陸奥守吉行が遠い部屋に移ったのを確認したAは

『…話して大丈夫だ』

｢はい、わたくしはその…乗っ取りにあいました｣

『…やはりか…』

｢この殴られた痕と刺傷は見習いについていった者たちに｣

『…ついてきた奴らは？』

｢……私を庇って皆折れて…しまいました…｣

ポロポロと涙を流した

『そうかすまないな…辛いことを思い出させて…』

｢…私が不甲斐ないばかりに…｣

蜜鬼｢あんた悪くないだろ｣

｢…お優しいんですね鬼丸さんは｣

蜜鬼｢別に｣

『それにしても…その見習いについて行ったヤツら許せねえな』

国綱｢ああ…｣

怒りに燃えるAと国綱

『そういえばお前名前は？』

｢雪と申します｣

『雪…そうか雪か』

何処か遠くを見る目をしていた

雪｢あのなにか…｣

『いやなんでもねぇ…(子供に付けようとしてた名前だなんて言えねえよなぁ)』

……
A

雪か、いい名だ


雪

ありがとうございます


蜜柑と蜜柑の陸奥守吉行

実は雪にはとてもお世話になっていた為蜜柑は雪にとても懐いていた


鬼丸国綱

何故見習いについていく必要がある？理解出来ん

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