第13話お友達だよ!鬼丸さん! ページ15
アスモデウスに続き、クララとも仲を深めた鬼丸さん。次の日の朝、クララの提案でアスモデウスを引き連れて鬼丸さんをサリバン邸までお迎えに来てくれたするとサリバンが
サリバン「2人もおトモダチができてよかったねぇ」とニッコリ。
鬼丸「……友達?」
サリバン「それをおトモダチって言うんじゃないの?違った?」とサリバン。確かにそうかもしれないけど、向こうがどう思ってるかわからない、そもそも悪魔と人間が友達になっていいのか?と疑問を感じる鬼丸さん。
お昼の時間。午後にクラス発表があるとのことで、それまで腹ごしらえしようとアスモデウスに連れられ学食堂にやってきた入間とクララ。クラス分けがされてから解放される場所がある、とアスモデウスの説明を受ける。
鬼丸「(友達…か…俺"なんか"に友達が出来ていいのか?"入間の命を奪った俺が"…)」
そう思いながらクララが取ってくれた席に座りメニュー表を見ると、何かの記号がメニューの前に書かれている。
それは「ランク紋」。ランクが物を言う悪魔学校ではランクによって注文できる料理が違うのだとか。まだランクがついていない入間たちはほんの少しのフリーメニューしか食べられない。だがどのメニューも無料で嗜好品のみ売店で買うのだとか。入間も最初は魔界のスゴイ見た目の料理に戸惑ったが食べてみると美味しいものばかり。それが無料で食べられるし、アスモデウスも
アスモ「苦手なものはシェアしましょう」と言い、
入間「何かお兄ちゃんの友達っぽい!」と嬉しくなってしまう入間くん。
鬼丸「………友達…」
第14話食べる時には食べないとね!鬼丸さん!→←第12話クララと仲良しな鬼丸さん
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作者名:黒白 | 作成日時:2023年3月21日 16時