第1話称号持つもの ページ3
称号【七つの大罪】の名を継ぐ者は実力のあるものでなければならない。
gr「【インフェルノ】！！」
※広範囲の魔法、最上級の火炎系攻撃魔法
A「【オリジンフィールド】」
※ 最上級結界魔法、範囲内のもの全てを自らが作り出した世界に封じ込める結界、術者の気分次第で万物が決定するという恐ろしい結界魔法。
gr「ちっ！！ならば結界を！！」
A「遅い。」
グルッペンを殴り飛ばした。壁にめり込むグルッペン。
gr「ガハッ！！」
A「……全く。服が汚れたどうしてくれる。」
？「全く…なにしてんねんおたくら。」
A「煩い指図するな。」
？「やれやれ魔王の娘は真面目やと聞いてたけど…周り巻き込んでどうすんねん。結界がなかったら死んでたで…」
gr「おのれサタン！」
A「……すまん。」
？「んお？謝るんか…普通の子やな〜。俺トントン・ミカエル。よろしくな。」
A「いや…その…私も悪かった。」
tn「いやー派手にやったな〜。」
gr「もう一度勝負や！」
A「あ？もう済んだだろ。」
gr「煩い！あれは無効だ！！」
A「……やれやれ。【ゲイボルグ】。」
gr「伝説の槍か！ではこちらも！」
tn「その辺にした方が…」
gr/A「「黙れ！」」
tn「アカン、頭に血が上っとる…はぁワイもやるか。【聖剣エクスカリバーよここに】。」
？「やめろお前ら。」
A「……すみません父上。」
gr「貴様は…！」
tn「狂王…クーフーリンオルタ！！」
オルタ「ったく…暴れてどうする。ルーンは。」
A「……回復に回してます。」
オルタ「ならいい。」
tn「(なんちゅー禍々しいオーラや！)」
gr「(いずれお前の席を奪ってるぞ！狂王！！)」
オルタ「……てめぇら反省しろ。」
トントン、グルッペンには腹パンして。娘Aにはデコピンをした。
tn「あの…俺は止めようと…」
オルタ「黙れミカエルのガキが。聖剣やゲイボルグと言った武器は禁止にしている筈だが？」
tn「うっ。」
A「……すみません。」
オルタ「……はぁ…片付けしろてめぇら。これは命令だ。」
A「はい。」
tn「しゃあないなぁ…」
gr「むぅ…」
渋々3人は片付けをしたのだった。狂王に憧れの目を向ける男がいたそうな…
第2話個性豊かなクラスメイトたち→←プロローグ:首席はサタン様
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作者名：黒白 | 作成日時：2023年3月19日 15時
