第6話赤髪とバラバラと不思議なお墓(赤髪目線) ページ8
「船長どこ行くんだ？」
ベック「1人で行かせてやってくれ。」
……
シャン「なぁ聞いてくれよ！俺まーたやってよぉ！」
？「酔ってるなお前。」
シャン「おっ！バギー！」
バギー「全く恩人前になに酔ってんだよ。」
シャン「別にいいだろ…あの人の命日なんだから。」
バギー「……そうだけどよ。」
昔俺たちがまだ見習いだった頃この場所で俺たちは不思議な出会いをした。
バギー「お前なにやってんだ？」
シャン「お前一人か？」
A「ん？ああ1人だな。」
バギー「仕方ねぇ！俺が外の話してやる！」
シャン「俺が先だ！」
バギー「うるせぇ！！俺が先だ！！」
A「2人の話を聞くから落ち着け。」
とても楽しい時間。俺たち3人の秘密の時間。その時間は無くなった。あの日、俺たちは海賊と戦っていた。
レイリー「お前たち！後ろ！！」
バギー/シャン「「え。」」
あっ俺たち死んだそう思った時誰かに突き飛ばされる。
バギー「いててなにしや……え。」
シャン「……A？」
A「……」
バギー「おい子分！子分！！」
シャン「A！A！！」
血が止まらない一生懸命血を止めようとした。
「……」
バギー「なぁ！子分を助けてくれよ！」
シャン「大切な人なんだ！」
レイリー「もう手遅れだ。」
大切な人が俺たちを庇って死んだ。
シャン「……会いてぇよ。」
バギー「俺もだド畜生。」
柄にもなく泣いた。おかしいな…なんで泣くんだろ…ああそうか…
シャン「会いたいからか。」
第7話盃三兄弟と不思議な水使い(火拳目線)→←第5話桃鳥と不思議な真珠(桃鳥目線)
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作者名：黒白 | 作成日時：2023年3月6日 14時
