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第4話人助けしたら街の人気者になった ページ6
「あいたた…」
A「大丈夫か？」
「おお、すみませぬ…」
A「よいしょっと。」
「何から何まで…」
A「爺さん場所は？」
「あちらです。」
A「こっちかよし。」
……
「お爺さん！ああ…すみません！」
A「いえいえ腰を痛めているようなので。」
「ええ！腰を？！」
A「湿布貼っているのですが大丈夫ですか？」
「お、お金は…」
A「お金はいいです。人助けにお金を取る気はないです。」
「すみませんすみません！」
「お嬢さんありがとうね…」
「お礼にうちへ泊まって行ってくださいな！」
A「え、そんな。」
「物騒な世の中女の子一人外に放置出来ません！」
A「じゃあお言葉に甘えて…」
次の日
「姉ちゃん！町長助けたんだって？！肉は好きかい？！」
「わりぃなうちの町長が！ほれ魚！新鮮だぜ！」
「果物もあるよ！」
「野菜も持っていきな！」
A「え、え…こんなに…困ったな…」
「嬢ちゃんや船あげるよ。」
A「ええ！船まで？！」
「なーに！うちの町長が世話になったんだ！持って行ってくれ！船も喜ぶさ！」
A「なんだか貰ってばかりだな…」
「か、海賊だ！！」
A「……そうだ。恩返ししよう。」
第5話私が弱いだなんて誰が言った？→←第3話ファンの前で酔いどれ知らずを歌って踊ったら
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作者名：黒白 | 作成日時：2023年2月21日 14時
