第2話神父と道化師 ページ4
蘆屋「マイマスター！！」
A「ぐえっ。」
蘆屋「お怪我は？！」
A「ないけど…」
言峰「ふむ怪我はないようだな。」
A「言峰さん冷静に分析してないで助けて。」
蘆屋「マイマスター！無茶はお止めくだされ！」
A「く、くるしい…」
言峰「蘆屋道満。離してやれ。」
蘆屋「この蘆屋道満！地獄まで！！」
言峰「……はぁ…」
ドゴッと音が聞こえる、あっこれ道満の骨折れたか？言峰さん容赦ないからな。
蘆屋「言峰殿！なにを？！」
言峰「離さない君が悪い。大丈夫かねマスター。」
A「うん。」
蘆屋「容赦ないですな？！」
言峰「蘆屋道満、君は過保護すぎる。」
蘆屋「どの面で？！」
言峰「この面だが？」
A「言峰さん私は歩けるのだが…」
言峰「君に怪我があったらどうする。」
A「いや…大丈夫…」
言峰「やれやれ。食堂に行こうか。」
蘆屋「この蘆屋道満めに抱っこさせてくだされ！！」
言峰「君は信頼出来ない。」
蘆屋「人のこと言えませんぞ？！」
言峰「はて何の事やら。」
A「……なんかこわいたすけて。」
数十分後
ジークフ「……マスターが泣いているのだが？」
蘆屋「いやいや拙僧のせいでは！」
言峰「この男が悪い。」
蘆屋「言峰綺礼殿ぉぉぉぉ！！！」
エミヤ「怖かったなマスター。」
ブーデ「よしよし。」
A「ハンバーグが美味しい。」
その後言峰さんと道満は正座させられていたのだった。それを見ていた英雄王ゲラゲラ笑っていたのを私は見ていた。見てはいけないとランサーのクーフーリンに叱られた。解せぬ。
続く (更新停止中)
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作者名：黒白 | 作成日時：2023年1月9日 8時
