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プロローグ:生きる為 ページ2
A「ただいま。」
鬼丸「おかえり主。」
A「今日のご飯何？」
鬼丸「今日はハンバーグだ。」
A「ありがとう鬼丸。」
鬼丸「ん。」
小さい頃から鬼丸国綱とずっと一緒にいた。あの日からずっと。生きる為私たちは一緒にいる。
A「今日も人を殺した。」
鬼丸「……そうか。よく頑張ったな。」
A「同田貫。元に戻っていいよ。」
同田貫「おう。」
鬼丸「成果は？」
同田貫「連中主を女だからって舐めてやがった。」
鬼丸「ぶん殴ってやりたい。」
同田貫「まあ主に腕斬られたけどな！」
鬼丸「そうか。ざまぁないな。」
オンボロな屋敷で鬼丸と同田貫と過ごしていたそんな時であった。
同田貫「主ちょっと待った。」
A「ん？どうした？」
同田貫「拾い物。」
「え、誰？」
「だ、誰だ貴様。」
A「？Aだけど。」
同田貫「こいつらは御手杵と大包平。まっ大丈夫だろ。」
A「立てるか？」
大包平「あ、ああ。」
御手杵「……なぁあんた"審神者"か？」
A「審神者じゃない殺し屋だ。」
御手杵「そっかー。」
オンボロな屋敷に新たな仲間が出来た瞬間であった。
御手杵「正国ばっかり使われてずるい！俺も！！」
A「槍術は使えない。」
御手杵「そんな！」
同田貫「よっしゃ。」
大包平「悔しい！」
鬼丸「馬鹿やってないで家直すの手伝え。」
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作者名：黒白 | 作成日時：2022年12月27日 0時
