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第5話ロー ページ7
爆弾を巻き付けた子供がやってきた。最初は驚いたがフレバンス出身と聞いて納得した。
A「そうかお前…フレバンス出身か。」
ロー「し、知ってるのかお前。」
A「知ってるもなにもあの国には世話になったからだ。そうか…滅んだのか。」
ロー「……トラファルガーって…」
A「トラファルガー夫妻のこと知ってるのか？……もしかしてローかお前！！」
ジョーラ「どうしたざますか？！」
A「ドフィ離してくれ！」
ドフ「なんでだ。」
A「俺の世話になった夫妻の子供なんだ！」
ドフ「……なに？」
A「お前…生きてて…」
ロー「…知ってるのか？」
A「覚えてないだろうな。俺が赤ん坊だったローを抱き上げて…」
ロー「……みんな死んだ。」
A「……ごめんな。」
ロー「なんでみんな死ななきゃならないんだよ！！」
A「助けられなくてごめん。」
ロー「う、うわぁぁぁぁぁん！！」
ドフラミンゴから離れローを抱きしめた。ドフラミンゴが少し不機嫌になったのをヴェルゴは見過ごさなかった。
A「ロー…生きててくれてありがとう。」
ロー「うぅ…」
ロシ「……」
ドフ「もう離れてもいいだろ。」
A「……後で相手してやるから我慢しろ。」
ドフ「……言ったな？」
A「？ああ。」
ロシナンテはムンクの叫びのような感じになってたしヴェルゴは良かったなと呑気に思っていた。ドフラミンゴのニヤけが止まらなかったのは言うまでもないだろう…逃げて超逃げて！！
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作者名：黒白 | 作成日時：2022年12月3日 8時
