ドフィが離してくれない【ONEPIECE、男主】 (ページ2)

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プロローグ:出会いページ2

ドフラミンゴとAが出会ったのは昔のこと。まだAが幼かった頃。いつも通り賞金稼ぎして飯を食っていた時のこと。誰かが腹を好かせている音がした。音がした方向…隣を見ると年下の子供が二人いた。

A「……食うか？」

ドフ「…情けは…」

A「やる。」

ロシ「兄上食べよ。」

ドフ「……」

二人は泣きながら食べていた…食べ物すら食べられない状況なのだと察してしまう。

ドフ「お前なんだえ。」

A「オパール・A。それだけだ。」

ドフ「ドフラミンゴ…」

ロシ「ロシナンテ。」

A「そうか。」

その後2人の父親から話を聞くどうやら天竜人であることがバレ追われの身になっていることを知った。Aは恨んでもいないので3人の警護をすることに。したのは良かったが3人は捕まり民衆の恨みをぶつけられてしまう。

A「"燃えろ"。」

「炎が燃え上がって！」

「あの角！鬼人族じゃねぇか！」

「殺せ！！天竜人に味方するやつなんざ！！」

ドフラミンゴたちを助け逃げる。途中はぐれてしまう。追っ手が来たので逃げて逃げて。やがては自身までも賞金首になってしまった。ドフラミンゴたちは大丈夫なのだろうかと彷徨っていると。

「やっと会えた。久しぶりだなA。」

大きくなったドフラミンゴがいた。自分より背は高くなっていたが。

ドフ「ドフィと呼んでくれA。」

A「ドフィ？」

ドフ「ああ！やっと会えた！フッフッフッ！」

これがきっかけでドフィから離れられない事態になるだなんてこの時の彼は知らない。