第8話黄金の契約書 ページ10
アズール「こんにちは。」
ペロ「おやお客さんか…君たちはナイトイレブンカレッジだね?」
アズール「ええ勿論。」
ペロ「ククッ」
アズール「フフっ。」
A「(怖っ。)」
カタクリ「ペロス兄。」
A「(出た!)」
アズール「(なるほど"この男"ですね。)"ツイステッドワンダーランドの情報"欲しくないですか?」
ペロ「……対価は?」
アズール「こちらの契約書に
ペロ「なるほど書けばいいんだねペロリン。」
カタクリ「"俺が書こう"。」
アズール「(引っかかった!)ええどうぞ。」
A「(あーあ…アズールの作戦に引っかかった。)」
カタクリが黄金の契約書にサインする。望み通り常識の範囲を説明する。
アズール「いかがでしょう。」
ペロ「ふむ、オーバーブロット…興味深いねペロリン。」
カタクリ「ペロス兄。」
ペロ「どうしたんだいカタクリ。」
カタクリ「……"能力が使えない"。」
ペロ「?!」
カタクリ「……お前たち俺になにかしたか?」
アズール「人聞きの悪い。対価としてもらったまで!」
A「アズールはこういうやつだからなー。」
カタクリ「ならば奪い返すまで!」
その瞬間カタクリの頭からイソギンチャクが生える。ペロスペローは嫌な予感を覚える。
アズール「ふははは!!ここまで上手くいくなんて!!」
A「アズール逃げるぞー!」
ペロ「そうかその契約書か!」
アズール「返しませんよ?」
カタクリ「ペロス兄にげろ…」
ペロ「カタクリ!」
カタクリが暴れホールケーキアイランドは大混乱となった。一方その頃他の一行は足止めされていた。
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作者名:黒白 | 作成日時:2022年11月26日 14時