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プロローグ:ジンベエザメの子 ページ2
ジンベエの子が生まれた。その事でタイヨウの海賊団は皆喜んでいた。ジンベエもまた喜んでいた。名は決めているAだ。自分の子を見て思う。他の海賊たちが狙って来ないかと。妻は強いということはよーく知っているだがそれでも心配になるのだ。
ジンベエ「一緒に…」
母「私は足でまといになるわ。」
ジンベエ「しかし。」
母「皆さん夫をよろしくお願いします。」
「任せてください。船長行きましょう。」
ジンベエ「……分かった元気でのぅ。」
母「はい。ジンベエさんもお元気で。」
A「うー。」
美しく逞しい妻と可愛い息子に見送られジンベエは海を出た。息子の誕生日には必ず帰ろうと決心して。様々な出会いがあったその度に電伝虫で妻たちに報告。ジンベエの妻である彼女は息子の成長記録を送ってきてくれた時は妻に感謝した。ジンベエが1番驚いたのは息子と妻が人の姿になったことだ。魔法というものはつくづく凄いものだと実感させられる。世界政府が知れば息子を狙うことは目に見えているので話さないようにした…したのだが。
A「親父ー！遊びに来た！」
何故息子が聖地マリージョアに来ているのだと目を丸くしていた。
センゴク「……誰の子だドフラミンゴか？」
ドフラ「そいつジンベエの子だぜ。」
センゴク「ジンベエの息子だと？！」
A「Aです！あだ名はジンベエザメ！よろしくお願いします！」
センゴク「海のクズの子にしておくには勿体ないくらい！いい子！」
ジンベエさんだっていいお方でしょーが！！
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作者名：黒白 | 作成日時：2022年11月26日 14時
