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第58話月夜 ページ19

遅くなり申し訳ありません(土下座)By作者
……

悟「じゃっAにいい所見せますか!」

『おいまてここで打つ気か』

悟「反転術式【赫】」

打ちやがったこいつ

『……はぁ悪夢(ナイトメア)

“お呼びでしょうか”

『準備しろ』

“かしこまりました”

傑「うん私も準備しないとね」

帳が破れたその時

「ハンガーラック!」

変なやつが来たが悟が両腕両足を潰した(ロック学長が叫んでいたが)

『……ん?』

何故"夜でもないのに月"が出ている?

悟「なに…あれ…」

傑「"月が大きい"」

そう"いつもより倍大きい月が浮かんでいた"のだ

「ハッハッハそう警戒するな"鬼丸"」

ふわりと浮かんでいる男がこちらへとやってきた

『その声は…"三日月"か?』

宗近「今は三条宗近だがな」

『…お前も…?』

宗近「ああ…」

『そうか…それでこれは…』

宗近「安心しろ俺の"領域展開"だ」

傑「悟」

悟「うんそいつの言う通りあれは…"領域展開"だ…これ程大規模な領域展開は初めてみるけどね」

宗近「ハッハッハ褒められたぞ鬼丸」

『……お前はなにがしたいんだ』

宗近「……なに"顔を見せにきた"だけよ」

『顔?』

宗近「俺の領域展開は常闇月夜(とこやみつきよ)

『おい話を』

宗近「"月を見たものの呪力を吸う"ああ、鬼丸お前の呪力は吸わないから安心するといい」

『は』

悟「ぐっなにこれ!」

傑「呪力が!」

宗近「ふむ中々の量だな通りで月が大きくなる訳だ…さて…と、その男たちの実力も測った所でここで去るとしよう」

『ま、まて三日月!』

宗近「鬼丸"またな"」

そう言って消えると空は元通りになった

嘉「今のは…」

悟「おじいちゃん今の…"誰か知ってる?"」

嘉「"残念ながら分からん"」

悟「そう…Aは"知ってるみたいだけど…"」

『……"術式までは分からん"』

悟「そう(何しにしたあの男…そして何者なんだ)」

……

宗近「あなやすまんな待たせて」

「いいってことよ…んで?"主"たちは?」

宗近「皆元気であったぞ」

「そうかいそうかいだってよ長谷川」

へし切「そうか…」

神父のような服を着ている男と作業着を着ている男が三日月宗近を待っていた

宗近「"鬼丸もいたぞ"」

「鬼丸か」

へし切「…"鬼丸の中に主がいるんだな"?」

宗近「その通りだ…"皆も見ての通りだ"」

周りからゾロゾロと人が出てくる

宗近「"我々の主と初期刀は鬼丸の中にいる"」

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作者名:黒白 | 作成日時:2021年4月14日 14時

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