心操人使の双子の兄貴は召喚士【ヒロアカ、男主】 (ページ5)

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第3話二卵性双生児ページ5

似てない双子はかなり目立つようで商店街に行けば話題になる…"悪い意味"で。やれ托卵させてるのではやら本当に息子なのかなど…世間はどうやら似てないことに不満があるらしい。二卵性双生児彼らはそう呼ばれる。科学的にも証明されているにも関わらず何故こうなっているのか至って簡単なこと。"無知"その一言に尽きる。出産率が低いからか有名ではないということもある。母は根の葉もない噂のせいで苦しみAにきつく当たる。父は逃げるように仕事へ。父に関してはリリアと小烏丸ブチ切れ案件。

『俺のせいか…』

人使「兄ちゃんのせいじゃないよ。」

『せめて髪色が似ていたらな…』

ピカ「ピカ！」

『また勝手に…どうした。』

人使「兄ちゃんのせいじゃないっていいに？」

ピカ「チュウ！」

頷きAに抱きつく、ピカチュウの頭を撫でるA、なんで似てないのだろうかといつも悩んでいた彼もまた苦しんでいた。

ルフィ「肉食うか？」

ピカ「ピカ！！(訳:違う！！)」

ルフィ「あっ悪ぃ肉持ってくるの忘れた！」

ピカ「ピカピ！！(訳:話聞いて！！)」

ルフィ「まあなんだ悪いこと考えても仕方ねぇからな！」

『そういうものか？』

ルフィ「そんなもんだ！」

『はは…』

ちょっと元気が出た気がしたAは人使と共に家へと帰るのだ。似てない双子は2人ぼっち。でも平気仲間たちがいるのだから。