心操人使の双子の兄貴は召喚士【ヒロアカ、男主】 (ページ3)

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第1話弟の為ページ3

人使はAについて行くのに必死だった。でもそれは兄の隣に立つため…否そのためだけではない。

人使「("ヒーローになりたい"！)」

単純な理由だヒーローになりたい憧れがあったからだ兄Aは人使のヒーローになりたいと言う気持ちを理解し手伝った。先ずは人使の師匠を呼び出した。彼の師匠はジャミル・バイパー。洗脳について理解があったからだ。

ジャミ「なるほど理解した。Aの弟の個性のことを考えると…」

様々な提案をしてくれる理解者が全てAの召喚したもの達…だからだろう、人使は友達を作らずAから離れなかったのは離れた日には家で泣きじゃくる。

人使「兄ちゃんと離れ離れは嫌だ！」

これには召喚されたもの達も頭を抱えていた。子供を泣き止ませる方法を知らないかと相談しあった程だ。

『ニャース。』

ニャ「ニャー。」

人使「猫。」

『人使ニャースが傍にいる…のは嫌か？』

人使「…嫌じゃない。」

『お兄ちゃんそばに居てやらなくてごめんな。』

人使「兄ちゃんのせいじゃない。」

『そんないい子の人使にはご褒美。』

人使「ご褒美…？」

『もし頑張ったら2人で遊園地に行こう。』

人使「頑張る。」

『よし。』

召喚されたもの達の心は一致した、それでいいのかと。中には頭を抱える者もいた。