顔はそっくりであるが正真正銘赤の他人である【男主】

第3話あれからの出来事 ページ5

それから何十年後かして傑は俺と同様世界を見るため旅を硝子は医師に悟は教師になった

悟たちの後輩たちはそれぞれの道を歩んでるみてぇだが…よく聞いとけばよかったな

にしても上層部の連中よくもまああんなクソみてぇな任務押し付けやがって…若い連中を潰してぇのかホントくそ

腐ったミカンって悟が言うのも納得だ俺がいなければどうなっていたか…考えたくもないって父さんが言ってたけど…俺そんな活躍してたか？

いや確かに色んな人を助けたよ？

変な宗教から狙われてた女の子とか…今海外にいるけど

双子の姉妹を信頼できる人に預けたりとか

後輩たちを神だったやつから守ったり…

あーうん活躍してたうん

ちなみに現在俺は何をしているのかと言うと日本中ブラブラしてる

そう言えば噂によると宿儺の器が出てきたって大騒ぎしてたっけ

あんまりにも上がうるせえから上層部をいつもの嫌がらせしたが…(その仕返しかは知らんが任務増えた)

ちなみに嫌がらせ行為はまああれだ靴下に穴開く呪いをかけたり髪の毛抜ける呪いかけたり…色んな呪いかけたが全部地味な呪いばっかだぜ？心狭すぎだろあいつら

この間その話をさしす組に話したら大爆笑してたなー

父さんは困った顔してたけど

『両面宿儺なぁ…』

会うかーあいつらに従うわけじゃねぇけど

自由に旅をしながら任務をこなす"空間を操る"呪術師と呼ばれる男がついに両面宿儺の器とご対面するようだ

……

『父さん久しぶり』

正「おおAか久しいな」

まず先に正道さんに会うA

正「と言いたいところだがどこから入ってきてる？」

『窓から』

正「…ドアから入ってきなさい」

『アッハイわかました』

ちゃんとドアから入ってきたすると

バタバタと走る音が聞こえた

正「あのバカは…」

『え、もしかして』

正「そのまさかだ」

バンッとドアを思いっきり開けたのは悟である

悟「お義父さん！！Aが帰ってきたってホント？？！！！」

正「誰がお義父さんだ誰が…そしてA窓から逃げようとするな」

『うぐ』

悟「ひっさしぶりA！」

『……よぉ』

悟「なになにテンション低くない〜？」

つんつんとAの頬を突く

『突くな』

悟「やべ、スベスベ肌堪んない」

『話聞いてる？』

……
夜蛾A

両面宿儺の器に会いに来ただけ


五条悟

え、僕じゃなくて？！…おのれ悠仁


夜蛾正道

息子の元気な顔を見れてご満悦


両面宿儺の器

へくしゅん！…風邪でもひいたかな

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