第31話命ある限り ページ33
ヴィル「王子？」
ルーク「……敵討ちの国の王子…？え…」
エース〈な…んで〉
エペル〈ごめん…〉
エース〈お前の国のせいで！〉
ジャック〈エース！今はそれどころじゃないだろ！〉
エース〈……オルト…〉
オルト〈……〉
エース〈今…"助けてやるからな"〉
剣を構えるエース、槍を構えるジャック、杖を持つエペルそれぞれ戦闘準備は整った
ジャック〈はぁぁぁ！！〉
ジャックが先行で影を攻撃する、魔法で援護するエペル
「頑張れ！ジャック！」
「頑張ってエペル！」
応援するもの達そしてエースが胸を押え"なにか唱える"
リリア「……なるほどのぅ…"その道を選んだか"」
先を悟ったリリアはそう呟く
『(あー、"リリア先輩にバレた")』
エース『(え、マジ？)』
『(マジマジ)』
"それは美しい炎であった"
「綺麗…」
「すげぇ…」
炎を剣に纏い大きく影に振り下ろした瞬間影はもがき苦しむ
ジャック〈っ！エース！！〉
エースを突き飛ばす
エース〈ジャック？！〉
影はジャックの体を貫いたのだ
「「ジャックぅぅぅぅ！！」」
ジャック〈わ…りぃ…さきに…いく…〉
エース〈……魔王ぉぉぉぉ！！〉
キレたエースの"炎が大きくなる"
「なぁ…ふと思ったんだけどよ」
「なんだよ…今いい所…」
「"炎ってあんなにデカくなるものか？"」
魔法力膨大に使うのにと呟くイグニハイド寮生の言葉に気がついてしまう寮長たちと副寮長たちは青ざめた
リリア「気がついたか…」
マレウス「そうか…"命を燃やしているのか…"」
そのセリフで多くの寮生たちは目眩がした
エース〈オルトぉぉぉぉ！！〉
魔王と呼ばれる影を斬る、消え去る影、落ちるオルト
エース〈オルト！〉
オルト〈に…さ…〉
エース〈オルト…〉
オルト〈ごめんね…ぼくの…せい…で…〉
エース〈俺はオルトの兄ちゃんだからな〉
オルト〈……兄さん…〉
エース〈ん？〉
オルト〈だいすき…だよ…〉
灰になるオルトを見てイデアは倒れた
「誰かぁぁぁぁ！！寮長がぁぁぁぁ！！」
アズール「イデアさんーー！！！」
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黒白(プロフ) - 久君さん» コメントありがとうございます！『ありがとうよ』 (2022年6月11日 9時) (
レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
久君 - 男主最高過ぎる！丼作るの待つのにオススメしてた牧場物語、つのたろーコツコツ系好きそうだからね〜 (2022年6月11日 9時) (レス) @page49 id: 1d0bda90bc (このIDを非表示/違反報告)
黒白(プロフ) - サナさん» コメントありがとうございます！え、あ！すみません！ご指摘ありがとうございます！ (2022年6月4日 17時) (レス) id: 9c8e81da42 (このIDを非表示/違反報告)
サナ - いつも楽しく読ませていただいております！p15のセベクの言葉で『私の〜』とありますがセベクの一人称は『僕』です( •̀ㅁ•́;)知った上でのことでしたら申し訳ありません(汗) (2022年6月4日 16時) (レス) @page15 id: c963b9e525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒白 | 作成日時：2022年5月31日 9時
