健太ー、OUTー ページ10
〜No side〜
健「折角だから
今の内に...!」
徳「健太!!待っ」
ーバチンッ
徳「えっ!!?」
健太へと伸ばした手が見え
なくなった、停電が起きた
のだ
ク「け、健太...
何をしたの...?」
健「ぼぼほ僕
じゃないよ!」
和「...すると
やはり停電か」
「あっ、一階の通路
だけ明るくない?」
徳「え?」
ク「あ、ホント...」
徳「停電した
のは2階だけか?」
ーパチッ
「あ、点いた」
ク「はあ、怖かった...」
徳「試合も
再開するよ」
男「君!!」
徳「えっ!?」
警備員の怒気が籠った
声は、どうやら自分達
に向けられてる事に皆
はすぐ気づく
男「さっき騒ぎを起こしてた
だろ!?ちょっと警備室まで
来なさい!!」
ーばっ
健「え?」
健「えええええええええ
えええ!!?ぼぼぼぼ僕
!!?」
ーずん...
警備室にて皆は警備員
のお叱りを受けていた
しかも下手したら退場
だ
徳「ま、待っ」
ク「待って下さい!」
ク「さ、最後まで
応援させて下さい
...っ」
徳「俺達、どうしても
応援したい人がいるん
です!」
「「「お願いします!!」」」
男「ううん...」
男2「一体、どう
したんですか?」
出入り口から入ってきた
のは、大会関係者の男性
二人
男「ああ、実は...」
徳「確か...」
「片方が、古川さんで...
もう片方は小野崎さん...」
徳「小野崎さんって
テレビで何回か...」
古「漏電?」
古「誰かの悪戯の可能性
もある、という事か!?」
徳「(さっきの停電の話か)」
健「ううう...っ、ごめんね
みんなあ〜〜〜...っ!!」
和「健太...」
その反省ぶりを見ていた古川
は戻してもいいんじゃないか
?と提案してくれる
男「...分かりました、いい
かい?次はしちゃダメだよ」
健「はい...」
「ほら、首輪付けて」←
健「うん...」←
男「いやそこまでは
いいからね!!?」←
首輪を付けるか付けないかで
また新たな問題が発生されて
いる間に光一達も古川達に礼
を言い去る
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作者名:スカーレット | 作成日時:2021年9月12日 22時