穴場って何処? ページ48
〜No side〜
功「穴場、か...」
功徳はマップを開くと
健太にも見える様にと
少し屈む
功「この広場は見やすいが
人が多い、だから...ここだな」
健「テニスコートの側?」
功「あぁ、去年警備
していた人が見つけ」
ーピーッ
「「うわっ!!」」
功徳のトランシーバーから
集合の声が掛かり今度こそ
お別れだ
功「じゃあ」
健「はい!!あ、ジュースも
ありがとうございました!」
健太も足早で戻る、哀れな子だ
と言う功徳の呟きなんて知らず
に
ージャリッ
健「おおおおお
お待たせ〜!」
徳「ああ、健太」
す「遅ーい!」
「まあまあ、別にいいじゃん
どうせ手伝いが終わったら遊」
す母「す、すみれ〜!!
ちょっとこっちに来て!」
す「お母さん?」
徳「どうしたんだ?」
「...あ」
彼女は、今までの付き合いと
生まれ持つ不幸さからなのか
確信を持った
「何か、嫌な予感」
和「は?」
徳「ちょっ、笑えない
冗談はやめろよ...」
「そうだよねえ...
流石に無いわよね
?」
「「そうだろ?」」
す母「すみれ!!発注書を確認
してくれたわよね!?何か書き
変えなかった!?」
「「「無いな...」」」
す「あ、うん...お母さんが
間違えてた材料の注文数」
「「「...え?」」」
そこの君!すみれ一人につきトラブルは2、3つだ!!→←和馬の片割れ
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作者名:スカーレット | 作成日時:2021年9月12日 22時