素敵な提案 ページ43
〜No side〜
月日が流れるのはそりゃ早い
物で...あっという間にお祭り
前日になり今日は徳川家にて
準備の最終確認＆たこ焼きの
試食会
ーしとしと
す「まだ雨降ってる
！！大丈夫かなあ...」
徳「今日の夜には晴れる
らしいから問題無いだろ」
す「てるてる
坊主作る？」
「片付け大変
そうだしパス」
光一も光一で困っていた
花火を見る穴場スポット
を雨で探せなかったから
だ
徳「とにかく出来る事を
やろう、後は道具の確認
を...」
す「それは大丈夫！あたし
と、健太が手伝ったから！」
「これは僥倖だね〜」
しかもタイミングよく
たこ焼きが出来たので
いざ実食である
「「「いただき
ます！！」」」
ーぱく
す「はふ、はふっ！」
ク「美味しい...っ」
徳「じゃあ最後に
明日の流れを確認
するな」
徳「俺とすみれ、健太とクリス
は...材料の準備と店番を交代で
やる」
「店番は4人で足りるしね」
和「お前も用事か」
「まーね」
す「じゃあ！！明日は
頑張ろ〜！今日は解さ」
健「うううううううう、皆
待ってええええええ〜！！」
徳「わっ！！？」
ーごろんっ
徳「何だコレ？」
光一は自分の足にぶつかった
大きな何かを持ち上げて見る
ク「てるてる坊主...？」
徳「...いやちょっと
待て、この顔って...」
「すみれじゃん」
す「まさかあたしの
てるてる坊主！！？」
よく見たら全メンバーの
てるてる坊主を、健太が
作っていた
健「僕...何か大事な物を
忘れてる気がするんだよ
...っ！！」
徳「大事な物？」
「へそくり？」←
和「お前は黙れ」←
健「...あっ！もしかして！
飾りつけが足りないのかな
！？」
健太は、自身のリュック
をガサゴソと漁り始める
健「明るいお店にした方がいい
のかも！紅白の幕とか！皆が腰
を抜かす様な仕掛けとか！」
す「ならBGMもいいよね
！あ、このてるてる坊主も
飾っちゃう！？」
「行きたくねー！！」
徳「呪いの店か！！」
このままでは、お祭りでたこ焼き
屋と称したアヤシイお店になって
しまう！と機敏した光一は1つ提案
する
徳「お祭りらしい衣装に
したらいいんじゃないか
？」
徳「皆、お祭りらしい衣装に
揃えば健太が言う『賑やかな
店』に出来るんじゃないか？」
元片想い経験者、現親友仲人役→←【特別企画】チキチキ！コラボ参加者募集したいかい！？
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作者名：スカーレット | 作成日時：2021年9月12日 22時
