練習は順調!! ページ40
〜No side〜
あれから、モヤモヤしたまま
看板作りは3人に任せて光一
は健太のマンションに向かう
ーピンポーンッ
『はーい、八木です!』
『あ、光一君!
今開けるね!』
健太の弟妹に、エントランス
のドアを開けて貰いそのまま
健太の家へ向かう
ーガチャッ
「「いらっしゃいませー!」」
徳「お、おじゃまします...」
尚「入って入って!」
菜「頑張ってね!」
徳「わっ!待てって...!」
2人にぐいぐい引っ張られ
ながら、光一はリビングの
ドアを開ける
ーばっ
ク「いっ...いいぃい
ぃらっしゃいませ!」
徳「うわっ」
真っ赤な顔のクリスに
お出迎えされて光一は
苦笑いする
徳「えっと、お疲れ様...」
ク「と、徳川君!?」
健「光一、いらっしゃい
!あれ?看板の準備は?」
徳「こっちの準備も気になって
さ...看板は遅くて明日、明後日
には完成出来そうだ」
ク「そうなんだ...お疲れ様」
どうやらクリス達はまだ
始めたばっかりなのだが
練習内容は本格的だ
ク「うん、健太のお父さん
が店番のマニュアルを...」
徳「マニュアル?」
健「そう!」
健太に渡されたマニュアルには
『エンターテイナーのたこ焼き
屋さん・店番マニュアル』と...
書かれていた
徳「...凝ってるな」
健「まあね!クリスちゃん
には、必要だと思って!」
徳「クリスの為?」
何と店番を申し出たのは
クリス自身だ、人見知り
を治したいからだと
徳「そうだったのか...
分かった!俺も練習に
付き合う!」
尚「僕達も!」
菜「お客さん
役は任せてー」
健「よーし!クリスちゃん
!次のページ、開いて!」
ク「はっ、はい...!」
まずは、尚也達がお客さんで
クリスが店員をやる事にして
始める
「「お姉さん
たこ焼き下さい!」」
ク「たこ焼きですね...!
ありがとうございます...
!」
ク「1パックで
よろしいですか?」
「「2パック
お願いします!」」
ク「はい、2パックですね
すみません!たこ焼き2つ
お願いします!」
健「ジュッ、ジュッ!」
徳「本当にある
みたいだ...」
ク「お待たせしました!」
尚「ありがとう!」
菜「また来るねー!」
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作者名:スカーレット | 作成日時:2021年9月12日 22時