買い出しデート? ページ36
〜No side〜
翌日、今回はすみれ家
に集合して作戦会議だ
ーガチャッ
徳「悪い、遅れた!」
す「おっそーい!」
「まあまあ」
ーズラッ
徳「じゃあ早速始めるか」
道具も紙も全部、揃ってる
光一は眼前にあるベニヤ板
を見る
和「このサイズだと今日
一日での完成は難しそう
だな」
徳「だな、取り敢えず今日
はデザイン案を作って看板
に書き写す所までやろう」
す「はー、二人とも!
甘い!これを見よ!!
A!」
「じゃん」
二人が出したのは
看板のデザイン案
和「...意外と
準備がいいな」
徳「Aが?」
「ううん、すみれ」
「「えっ?」」
す「ふ・た・り
・と・も?」
「「さてやるか!!」」
徳「ち、ちなみに
どんな風に描い」
世界一の柔道少女もびっくり!?
「..........」
由緒ある忍の家系・風早家直伝!食べたら貴方も伝説の忍!?
和「..........」
今なら世界一の天才・徳川光一のサイン付き!
徳「.............」
す「どう!?即
完売間違いな...」
「「間違いだらけだ!!」」
す「え〜?」
「勝手に忍の名前は...」
す「いや、達蔵
お祖父ちゃんが...」←
「「じいさん!!」」←
徳「とにかく却下だ
!!作り直すぞ!!」
す「そんな〜!!」
すみれは必然的に、光一の
監視と指導の元にポスター
を
徳「あ、そこ
丁寧にな?」
す「ん〜...っ!!」
和馬とAは看板に
ポスターを貼り付ける
「あ、テープ
付いてるよ」
和「ああ...
...ありがとう」
「ううんっ」
徳「(何か...仲が
良さげな気が...?)」
す「...........」
ーカラッ
す「あー!絵の具とか
もう無いや〜!光一!
Aと買って来て!」
徳「え?」
「別に私一人でも...」
す「二人なら
早く無い?」
和「な、ならオレが...っ」
す「いいから早く
行けえい!!」←
ーバッタンッ
「えええ...?」
徳「...行くか」
光一はこっそりすみれに
『グッジョブ』と言った
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作者名:スカーレット | 作成日時:2021年9月12日 22時