チェックメイト ページ18
〜No side〜
ーバッ
すみれは押さえつける
様にリナに飛びかかる
す「...いたっ!!」
徳「すみれ!?」
す「大丈夫!!
それより犯人を!」
和「光一!!」
建物の2階、外階段から相方
を抱っこ軽々と飛び降りて
現れたのは和馬だ
ーパリンッ
そのまま、和馬の棒手裏剣が
レンズを砕き犯人もワイヤー
で捉える
ーどさっ
徳「...やっぱりアンタ
だったんだな、小野崎
さん」
小「ううっ...何故
きづいた!?」
「逆転の発想」
小野崎を捉える際には『邪魔
だ』と和馬に投げ飛ばされた
が華麗に着地したAが言う
「私達は『犯人は停電中に
不審物を置いて』『控室を
閉鎖させ』『リナをこの場
に誘導するのが目的だ』と
考えてた」
徳「でも違った...置かれた
のは、もっと後で」
「貴方が古川さん達
と控室を確認してた」
「「あの時」」
小「なら不審物が置かれた
のが、見回りの時だと証明
出来るのか!?証拠は...!」
「あるけど」
小「なっ...!!」
光一はスマホからすみれの
空のお弁当箱の写真を出し
見せる
徳「ここに不審物が発見
された、ロッカーの影が
写ってる」
「ほら」
「「"何も無い"」」
小「う"っ...」
「停電前、貴方はトイレ付近
を通った...でも貴方を除いた
2人は停電後は通ってない」
「「つまり!!」」
徳「3人の中で停電の現場に
戻って、機会を回収出来たの
はアンタだけだ!」
「これが!!貴方が此処に
不審物を置いた、証拠!!」
徳「これでも、まだ
言い逃れをする気か
?」
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作者名:スカーレット | 作成日時:2021年9月12日 22時