教師イケメンすぎんだろ【魔入間】

12😈 ページ13

カ「飛行レースを開始する！
　 翼を広げろ！！」

入「ちょっ、待」

『(？どうしたんだろ入間くん)』

カ「位置について、用意」

カ「スタート！！！」

合図と共に私達は一気に崖から飛び出した。

『とりあえずランク上げといた方が後々楽だし、
　前の方に行っとくか〜』

『ん、あれは〜』


『やっほ〜アスモデウスくん〜』

ア「なんだお前か」

『お前って言わないでよ〜』

ア「……入間様はスタートで遅れて終われたようだが、」

『あっ無視？オッケーオッケーそんな感じね』

『でも特待生くんなら大丈夫だと思うよ〜
　ね〜クララちゃん？』

ク「うん！入間ちなら何とかなるよ！」

ア「まぁそれはそうだが……」

ア「…………」


ア「オイｯｯ！貴様そこで何をしている！？」

ク「えーとねスタートの時にね…」

ク「……乗ってた！！」

ア「説明に飽きるな！！！」

『あはっ！！2人は仲がいいねぇ』

ア「良くないｯｯｯ！！！」



ア「……というか何故お前も私に付いてくるのだ」

『え、私？』

『一緒居たら評価上がるかもしれんし、
　イケメンだしワンチャンあるかなと思ってぇ〜』

ア「ワンチャンも何もないわこの馬鹿者！！」

『まぁ本命はここで高いランク貰って
　イケメン教師に贔屓してもらう事なんだけど♡』

ア「下心見え見えではないか」

『まぁ私は先に行くね〜
　担任がハズレだったから新しい出会いを求めないとだし

　待っててくださいツムルせんせ〜ｯｯｯ！！！！！』

ビュンｯｯｯ！！！！

ア「あっ、おい待てｯｯｯ！！！」

ク「ねぇアズアズ〜」

ア「次はなんだ！？今は急いで…」


ク「絡まっちゃった〜あははっ！！」

ア「降りろｯｯｯ！！！」

13😈→←11😈

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す