五話 ページ8
?「ハッ!だれかとおもったらできそこないをめんどうみてたっていうばかメイドじゃないか!」
……もしかして、ミルイズ?
「お前は馬鹿だよなー!パパの命令に反いたら解雇されるにきまってるのに!!」
その後もミルイズは「バーカバーカ」と幼稚なことを言っていた。
僕より流暢に話すのムカつく
ジョサニーを馬鹿にされて死ぬほど嫌な気持ちになったが、今僕がトランクからでたら元も子もない。
ジョサニーはずっとその場で止まってる。どうするんだろう。
「……性格ブスなガキンチョ!よく聞きなさい!御坊ちゃまは貴方より頭が良くて顔も可愛くて最高なお方なのよ!」
お前なんか並べるまでもないわ!と続けて言った
おいおいジョサニーいいのか?!
一応メイドでしょ?!
それに貴族に言って大丈夫なの?!
「ふんっ!スッキリしたわ!(小声)御坊ちゃま参りますね」
『う、うん』
すごく戸惑ったが、後ろからうわーんという泣き声が聞こえた。ガラスメンタルかッ!態度だけ高いな
家の前には馬車が止まっているみたいですぐ移動することが出来た
途中で御者が
「お荷物後ろに入れましょうか?」
と言って焦ったけど、ジョサニーが
「大切なものが入っているので大丈夫です。お気遣いありがとうございます」
と言ったので安心した
馬車の中では運転中なため音が大きくなり、御者も中を覗かないため、僕は一旦トランクから出ることにした。
『ジョサニー。きぞくのミルイズにあんなこといってだいじょうぶなの?』
「良いんですよ!あんな奴には一回ガツンと言ってやらないといけないんです!」
『そ、そっか』
「あ、それより御坊ちゃま!僕昨日の夜こっそりサンドイッチ作ったので食べてみてください!」
『ありがとう…わ!おいしいよ!』
キャベツと久しぶりのお肉だ!
お腹が癒される()
「食べ終わったらまだ寝ておいて大丈夫ですよ。着くのは夕方になります。」
『?もうおうちはきまってるの?』
「あ、言い忘れました。森の中に一軒だけ小さな家があったんです。そこを前から買っているんです、わ最近行ってないので埃だらけだと思いますけど、、」
『もうかってたんだ!ひとあんしんだね。じゃあすこしねてもいい?』
「もちろんです!毛布をひいたのでココに寝てください!」
『うん、ありがとう!』
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限界オタク - やほ!来たで〜!! (9月19日 20時) (レス) @page1 id: 03c7e71925 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ - きたよ‼️ (9月19日 19時) (レス) id: 065e216eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そばかす。 | 作成日時:2022年7月9日 15時