悪魔の囁き閻魔の微笑み (ページ9)

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悪魔と閻魔８ページ9

真司郎side

千「疑うの？私を」

あ『千晃！この犯人、知ってる？』

千「知ってるもなにも…Aでしょ？」

は…？？

あ『は？何言ってんの？』

千「手が離せなかった？何してたの？」

あ『洗濯物…取り込んでたけど？』

千「じゃあ、あれは何？」

伊藤さんが指をさした。

あ『え！』

光「干してあるよ？」

あ『私、取り込んだよ？』

伊藤さんもバカやな笑

真「なぁ。知っとる？」

千「え？なにを？」

真「俺、たまに手伝うからわかるんやけどさ」

なんで俺が手伝うねん笑

真「A家はタオルの干し方、あんなやないんやで？」

あ『あ！ほんとだ！』

光「そーいえばそーだな…」

光啓が…怒っとる。

千「へー。そーなんだー！知らないけど。私やってない」

まだこいつしらばっくれるつもりなんかな…

隆「Aー！お皿あ…らい………？？お前！ギターどうしたんだよ！伊藤さん？！」

千「なんで私なんですか？」

あ『千晃…』

隆「だってさ、Aとか真司郎、それに俺。する必要なくない？」

そりゃそーや！

千「する必要がない？そんなのわからないじゃないですか！！」

隆「まだ、シラを切るつもり？」

千「知らない！！私を疑わないで！！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

伊藤は転がるように階段を降りた

ｶﾞｯｼｬﾝｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

あ『なんか、壊された』

真「なんやろーな」

ｶﾞﾁｬﾝｯｯ

あ『………』

光「黙る意味がわかんねぇ！」

あ『光n

ﾊﾞﾀﾝｯｯ

隆「おい！光啓！！」

光「今はほっといてくれねぇか！！！」

隆「わかった…ごめん」

ﾌﾗｯ

真「A！！」

あ『ｽｰｽｰ』

隆「混乱してるんだ。疲れもある。寝かせといてやれ。俺は片付けてくる！」

真「おん。わかった！よろしくな！」

隆「りょーかいっ(＠＾▽゜＠)ゞ」

明るくしようとしてくれてるんやろうな笑
不器用やなー。ほんまに笑

真「運ぶで？起きひんようにせんと…」

ぎゅっ

俺はAをベッドの上にのせて毛布をかけた

あ『………』

真「………//」

寝顔はいつ見ても慣れへんわ…綺麗なんやもん

あ『す…え………よし…くん……』

……………………………………ふざけんなや！！

真「今お前とおるのは俺やで！！！こんなときでも秀太のこと考えるん！？夢にでも出てきたんか！？なぁ！！」

あ『………んぅ………真…ちゃん？』

我に返った

真「あ。すまん。起こしてしもーた(ーー;)」