ずっと 、隣 《∞》丸

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かなちゃんとショッピング真っ最中



私まで19に戻った気がして楽し…



ん、外見的に無理だな19とか、ん。







か「Aちゃん、ごめんちょっと電話出てくる」



私に一言言って、お店を出て行くかなちゃん。









洋服を買って、お店を出ると





か「は、なしてっ！」



「かなちゃん⁉︎」




かなちゃんがチャラ男たちに絡まれてて





「やめなって！」



急いで助けに入る。





チャラ男とかなちゃんの間に入り、


かなちゃんを背中で隠して、キッとにらむ。





男「え〜君、この子の連れ？かわいいじゃん、かわいいじゃん！」





この睨み効かないの⁉︎ ←






男「じゃあ君も一緒に」


「っ…」


男「俺らと遊ぼっか」







チャラ男は私の腕をつかんだ。


力、強…


無駄にチャラチャラしてるだけじゃないのね…







かなちゃんは、まだ


捕まえられてない。









『かなを辛い思いさせへんような


彼氏やないと認めへん』



『大事な、妹やから』






隆平の大事な子は


私にとっても、もちろん大事な大切な子だよ。







隆平の、悲しむ姿なんて見たくないから









「かなちゃん逃げて」


か「え…」



「早く‼︎!」








かなちゃんは私の大声にびっくりしたように


慌てて逃げた。









今のかっこよくない？


頼れるお姉ちゃん、みたいな？





とりあえずかなちゃんは逃がしたから。







私も逃げないとおっ





男「はい大声出すなよ〜」


「ふごおっ⁉︎ (とおっ)」






大きく開いた口を、チャラ男が持つハンカチで覆われた。



これ…よくドラマで観るあれだよ…


気失うやつ…







男「もう一人の女逃がしたな」


男「どうしてくれんのかなぁ〜？この子」


男「楽しませてねー？」








誰が…エンター…テーメント…系女子…や……

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