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「はい、じゃあ今日の稽古終わり!お疲れ様、A。」



『あ、ありがとうございました…。』



「じゃ、おれは鈴ちゃんのところにいくねー!」



『あ、まって、しは…、』



「鈴ちゃーん!!!」



師範は鈴柱の鈴さんのところへと走って行ってしまった。



『師範、一緒に食事行きませんか??』



そう、言いたかった。



けど、言えなかった。



師範は真っ先に鈴さんの元へと走り去っていった。



少しだけ、胸がズキンと痛くなった。



(だめだめ、ネガティブになっちゃ。師範は、鈴さんのことが好きなんだから!…鈴さんのことが…)



また胸が痛くなる。



わかってる、勘違いな恋だっていうことは。



でも。



『うわぁ、私、サイテーだなぁ…。』



でもやっぱり、師範と鈴さんには、恋仲になってほしくない。






…私はサイテーだ

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Tマン - 面白かったです。 1日ずつよんでいたんですけど、 いつも楽しみでした。 更新頑張ってください! (2020年6月17日 17時) (レス) id: 5160686bc8 (このIDを非表示/違反報告)
RiXDiQRqwJmNoA0(プロフ) - 複雑な…なまえをまなで見てるから…なんか、-w-w-w-wでもすごくおもしろかったです!つづきまってます! (2019年12月7日 19時) (レス) id: 38913fc6bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:茉莉 | 作成日時:2019年11月10日 20時

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