番外編です ページ40
どうも、ペットにしたいのはリス、上野Aです。
突然ですがわたし……
「にゃあ…」
……猫になっています……。
何、これ……、ど、どういうこと？
いやなんかね？部活帰りにちょっと散歩してたわけですよ。
そしたら玉手箱みたいなのを持った怪異を見つけて、じぃっと見てたらその怪異がこっちに寄ってきて、
わたしに向かって玉手箱？を開けたら、
……こんなんなっちゃったんです……。
いや怖いから！よくある夢小説でさ！？猫化とかあるけどさ！？それ猫耳としっぽだけでしょ！なんで完全猫になっちゃったの！
「にゃ、にゃ〜？」
日本語も喋れなくなったし……。
どうすりゃいいのよ………。
ん？そういえば花子くんってさ、七不思議のリーダーだったよね。
なんとかしてもらえるかも！
というわけで、かもめ学園へUターンしたわたし(猫姿)。
なんとか入ることはできたんですが！
……夜の学校って、怖いよね……。
幸いなのか、不幸なのか、只今夜まっただなか。
おかげで生徒は誰一人としていないんだけど、
妙に低い目線。
ギシギシきしむ床。
花子くんのいるのって、旧校舎だし遠いし……
何より古いからきしむ音がデカい。
わたしの耳が良くなったのも、体がちっちゃくなったのもあると思うけど、ホラー感たっぷり。
ここで人体模型とかガイコツとか出てきたら失神する自信しかないよ。
遭遇しないためにも、速く行かなきゃ！
そう思って、花子くんのもとへ足を速めました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
つ、着いた……。
一応着いたけど、
「すー…すー…」
花子くん、寝てる……。
まあそりゃそうだよ！花子くんだってもとは人間だからさ、寝るのは当たり前だよ！当たり前なんだけど、
「にﾞゃーーー!!!にゃーにゃー！(非常事態！起きて！起きてー！)」
大変だから!
「ッ!?誰か居るのか!?」
ビクッ
慌てて物陰に隠れて息を殺す。
なんでだよ、なんでこんな夜中に人いるんだよぉぉ……。←あなたもです
「……？気のせいか……」
そう聞こえて、足音は遠ざかっていった。
もう、大丈夫かな？
よ、良かったぁ〜。
「………ん？猫……」
お、花子くん起きた！
「にゃー！にゃぁあー！(花子くん！ウエノ！上野A！)」
「ダメだよ、はいってきちゃ。帰りな」
そういって、花子くんはわたしの背中を撫でる。
「ッ!?さ、さわれた……」
そういえば、わたしが花子くんに初めてあったときもさわれたよね。
なんでだろ？
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ゆりりん - 私も光ミツ好きです (2022年8月1日 16時) (
レス) @page30 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
我妻 凛生 - もう光くんが尊い推ししか勝たん (2020年12月17日 10時) (レス) id: 2cf38c9a15 (このIDを非表示/違反報告)
花琉�� - 若葉さん» ありがとうございますぅ！！個人的にですね、光くんは純粋で子供っぽさがあって頑張りやさんの可愛い中に！かっこいいが入ると！！一瞬で爆死れべるで萌えます！！！(なんの話だよそんなんなくても光くんは萌えるよ)頑張ります！ (2020年3月5日 13時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
若葉 - ここの光くんがちょーーーーーーー可愛い！ありがとうございます！浄化されました！ (2020年3月4日 18時) (レス) id: 4dface175c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - 歯みがき粉さん» いやー光くんいいですよねぇーーー！！！リアルで分かってくれる人いなくて寂しかったんですよー！お気に入りだなんて……！ありがとうございますコメ力で更新頑張っちゃいます！ (2019年11月15日 22時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花琉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a1129/
作成日時：2019年9月13日 20時
