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テスト週間と助っ人 ページ2

2017.11.20

Aside




涼「A!おい!起きろっ!朝ご飯の時間だって!」



『ん、、、りょーかい、、』








重たい体を起こし、涼と手をつないで地下の食堂へ向かう。




私はもともと、朝が弱いわけでもないから





意外にスッと起きれる方だと思う。





私の部屋は5352号室。





53階という高さにはもう慣れた。







涼とは、ハイジェの橋本涼。




涼は隣の5354号室で、毎朝私を起こしに来てくれる朝の助っ人。









よく聞かれるけど、涼とは付き合ってないからね。







『今日はやけに静かだね。』






涼「はぁ?!お前忘れてるのかよ?昨日から学生組は、テスト週間だろ?」







学生組、、、テスト週間、、、、







『、、、、、うわぁっっ!!マジかっ!忘れてたわ!!ちょ、涼!!勉強道具!!』






涼「大丈夫、テキストとテスト範囲の課題はお前の分も持ってきてる。」







『さすが、助っ人よ。』






涼「感謝しろよ。」






『一生するわ。』






相変わらずエレベーターの移動時間が長い。






まぁ、53階だからな。






〜 ♬ 地下一階に着きました。お怪我がないようにお降り下さいませ。







『ひとこと多いよね、このエレベーター。』





涼「それな。←」






ひとこと多いエレベーターを降り、





食堂へ足を運ぶ。








ジャニーさんの独特な字ででかく「食堂」と


書いてあるドアを開ける。









『凄まじい勉強への執着ですね、、あはは』苦笑





涼「よし、勉強するか。」






『ごめん、涼。私にはそんな勇気はない。』







涼「赤点取ったら、先生に東京湾に沈められること忘れてないか?」







『よし、涼!勉強するか!』




いや、私ってなんて単純。








涼「単純なやつ。」







うん、自分でも思ったよ。








そして地獄のテスト週間が始まりを告げたのだった。

平均33点の紅一点→←マンションのセキュリティー



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ましゅみ(プロフ) - 空桜さん» いえいえ (2018年3月11日 18時) (レス) id: 16549c1f6a (このIDを非表示/違反報告)
空桜(プロフ) - ありがとうございました!! (2018年3月11日 17時) (レス) id: b5323af7ff (このIDを非表示/違反報告)
空桜(プロフ) - 高橋優斗君とのイチャイチャお願いします! (2018年3月10日 23時) (レス) id: b5323af7ff (このIDを非表示/違反報告)
美希 - 続きが楽しみです。 (2018年2月6日 13時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
翔北(プロフ) - 翔太と北斗の言葉攻め見たいです。なべほくがMの設定で。翔太と北斗で話をわけていただけると、嬉しいです! (2018年2月2日 10時) (レス) id: 6102a0845c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りゅ りゅ りゅ x他1人 | 作成日時:2017年12月9日 15時

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