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？？「あの、すみません」
KP「振り返ってみると小学生くらいの女の子がいたね」
宗三「えっと...貴女のお名前は？」
璃乃「私、璃乃って言います」
KP「玄関のドアは閉まってるね。じゃあ、瑠璃ちゃんに質問タイムだよ。RPでお願い」
江雪「えっと...小学生？ですか？何故こんな所に？」
璃乃「はい、私は11歳です。...私も何でこんな所に居るのかよく分からないんです」
江雪「璃乃ちゃん？ですか...連れのお方やご家族やご友人はいらっしゃらないのですか？」
璃乃「...友達といたんですけどはぐれちゃって...」
宗三「それは...もしかしたらこの校舎で校内無差別殺人事件が起こってるかもしれないんです。そのお友達と何処ではぐれたか覚えていますか？」
璃乃「分からないんです...」
宗三「では、いつはぐれたのか覚えていますか？」
璃乃「わかりません。気づいたらここに...」
宗三( PL)「精神疾患？不定の狂気ですかね？しかし...健忘症とかありましたよね？まあ、取り敢えず掘り進めますか」
宗三「お友達の名前とか...後、このストラップ見た事ないですか？」
璃乃「...お友達の名前は言いたくありません。それとそのストラップ...あの子の！」
江雪「あの子って？」
璃乃「...言いたくありません」
宗三(PL)「言いたくありません？覚えていないじゃなくて？...健忘症や不定の狂気じゃありませんね...ニャル？」
KP「しっ、宗三兄様。メタ推理やめて」
江雪(PL)「ニャル様だと仮定すればあの○○小学校の事はどうなったのでしょうか？それと何故私達に話しかけたのか聞きたいですね」
江雪「○○小学校は知っていますか？」
璃乃「昔行っていました」
江雪「昔とは...今は行ってないのですか？」
璃乃「答えたくありません」
宗三「記憶障害ですか...？答えたくないと言うならば知ってるはずですよね...なら何故僕達に声をかけたのですか！？知ってる事くらい話してくれたっていいじゃないですか！？」
璃乃「話しかけた理由はここが何処か分からなかったからです」
江雪「兄上、璃乃さんが怖がっていますよ。まだ年端もいかない子なのですから。大丈夫ですよ璃乃さん。兄上も怖いだけなのです。まるで子供みたいでしょう？」
宗三「こ、江雪...」
璃乃「はい」
江雪(PL)「では、玄関の扉も開かない事も分かりましたし、臭い？の元の職員室へ行きましょう」
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作者名：ルシャブラン | 作成日時：2019年9月18日 21時
