アオギリの樹の短編集「「さん」」【東京喰種】

悪夢〜タタラ〜 ページ18

『〜〜っ！！！』



ガバッと一気に起き上がる

身体からは汗がにじみ出ていた



また、あの夢だ



次から次へと皆が消えていってしまう夢


例えそれが夢だとしても嫌なものは嫌だ

こういう嫌な夢ほど現実的で、どんどん私の思考をマイナスの方向へする



「．．．A？」



ふと、隣で寝ていたタタラさんが声をかけてきた


『．．．タタラさん．．．すみません、起こしちゃいましたよね．．．』

「．．．平気、それより．．．また？」


『．．．はい』


そういえば無言で抱き締めて、頭を撫でてくれる


『．．．ん』


タタラさんに撫でられると
凄く安心する．．．


「落ち着いた？」



いつも悪夢を見たとき彼はこうして私のことを落ち着かせてくれる

こうして優しくしてくれる彼が私は大好きだ




しばらくすれば睡魔がやって来た

彼のお陰で次はいい夢が見られそだ








『．．．ｽｰ．．．．．ｽｰ．．．．．』


「．．．おやすみ、A」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


．．．．結局何がしたかったんでしょうね←←

最近文章の書き方が安定してない気がする．．．．
読みにくかったらすみません．．．．．．
安定できるように、頑張ります．．．

幹部に頭撫でられた場合→←お知らせ！！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す