ぶりっ子は今日を生きる。【呪術廻戦】

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そして酔っ払いの絡み酒はまだまだ続く。


…いい加減酒飲むのやめろや。






「直哉…Aの何処が嫌なんだ？！あの日も球技大会に参加させてもらってたろう！」



「あんなん強制参加やろがい！！ふざけんなこのクソジジイ！！！サッカーの時の夏油傑のキックが毎回鼻狙いで折れんかった奇跡に俺は今でも感謝しとんねん！！(？)」



「お前の鼻の話はどうでもいい！！」




「んふwwww酷いwww」





どうでも良くないやろ…！？

息子の綺麗な顔がグチャグチャになるところやったんやで…！？！



おとんには俺の気持ちが分からへんねん！！


あのクソ細目男の性格の悪さが！！
夏油傑…涼しい顔して一番腹黒い…！！！


あんな人間にはなりたないわ！！！()







『傑の悪口言っちゃぁだめだよぉ♡傑くんはぁ、自分を嫌ってる人にもぉ仲良くしようと積極的に話しかけるタイプなだけぇ♡』




「クソ迷惑！！それを性格悪いって言うんや！！」




「喧しい！！直哉！！ならお前はどうして欲しいだ！？」




「…俺は…」




『俺はぁ？』




「…全部甚爾くんがええ」




『ふふ♡私の美のオーラに当てられて可笑しくなっちゃったのねぇ♡無理もなぃわぁ♡』






いやぁ…結局甚爾くんしか勝たんやろ？？(激重感情)


あの圧倒的強者のオーラというか…

まあ同担拒否やから『わかるわぁ♡』って言われたらブチ殺すんやけど。






「…何でまた甚爾なんだよ」




「だって！！あん時、甚爾くん以外誰も可哀想だからやめてやれって言わんかったもん！！！」




『放置ぷれぃ嫌いじゃなぃでしょぉ？』




「思考回路どうなってはるん？？」






怖いわこの人。

未だかつてこの人程ポジティブな人間見たことない。


男立てろとは言わんけどせめて黙って欲しい。






『おじいちゃんともっとお話ししたかったけどぉ、今日は真依が居るから帰るねぇ♡』




「そうか…何時でも来い！」




『ふふ♡甚壱くんも直哉も、扇サンもぉ、ばぃばぁい♡』




「あぁ……出来れば二度と来ないでくれ(小声)」




「てかツッコむの遅くなったけどその服何？？？成人式でもしてきたん？？？」






あとガムテープで捕縛された扇忘れとるで。

放置プレイやめて差し上げて。









．









．









『まぁい♡』




「ん？何？」




『今日は楽しかったぁ？』




「…えぇ、まあ」





『良かったぁ♡じゃあ、買い物行くぅ？』





「…そうね、あんたの服でも選んであげる」

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