【夏油 傑】 ページ29
『こんにちはぁ♡』
「え…何じゃこの女。生理的に好かん」
『あらぁ♡先天性女体化おじゃる丸ぅ？』
「は？」
『私はこのクセ強い子の保護者の奪還をするのねぇ？』
「おい前髪、妾はこの女よりクセが強いか？？？」
「前髪って呼ぶのやめようか？？」
「いやこの怪力ゴリラより全然まともだろ」
『悟くん力弱いもんねぇ？弱者が強者を羨むのは仕方ないわぁ♡』
「あ”？」
＿＿＿こういう楽しい楽しい会話があったのが数日前。
『あーんっ♡沖縄の海は最高ねぇ♡バカンス休暇最高ぅ♡』
「キッショい声出すのやめてくんね？？」
『私がセクシー過ぎて興奮しちゃうのは仕方ないわぁ♡でも恥ずかしぃからあんまり見ないでぇ…？』
「勘違いすんじゃねぇ気持ち悪い！！！」
『ふふ♡理子ちゃん♡語彙力幼稚園児の悟くんなんてほっといてぇ、女子トークしましょ♡』
「する！！」
「ふふ、仲がよろしいんですね」
「そう見えるんですね？？」
言っとくけどあの女、中々にヤバいから。
100歩譲って悟は関節外されただけ(？)だけど、私は鼻に山葵入れられたから。
一日中、涙止まらなかったよ？？
もう寿司のわさび抜きした食べられない身体になったね。
＿＿＿と、心の中でツッコんでいた沖縄の海。
，
そして今。
トンッ
「は…」
軽快な音をたてて理子ちゃんの頭に銃弾が貫通した。
頭から血を流して倒れる彼女。
「五条悟は俺が殺した」
「そうか。死ね」
悟が、死んだ。
信じがたい事だが、この男が今ここにいるという事はそうなんだろう。
「っ、」
こっちはボロボロなのに向こうはピンピンしてる。
…にしてもこの男、初めて会ったのに何故だ？
謎の既視感がある。
呪力のない人間と戦った事はないし、こんなゴリゴリの化け物みた…
「…A」
「あ？」
身体の使い方が似てる。
…そう思うとなんかムカついてきた。
「あの、とりあえず目にタバスコ流し込んでいいかな？？」
「…何言ってんだお前。頭おかしんじゃねぇの？」
何言ってんだ私、頭おかしくなったのか？？(混乱)
てかアイツだけまだ沖縄でバカンスしてるの許せないからマジで殺していい？？？
段々と視界が狭くなっていき、私の意識は闇に飲まれていった。
『あらあらぁ♡』
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らるぴ🐰🎀 - 羽のところツボ(笑) (2022年5月10日 11時) (
レス) @page10 id: cc1d725daf (このIDを非表示/違反報告)
えんぺぱァ - キャッ♡いぼ痔ッ♡ で牛乳吹いた♡ ﾌﾞｯｯｯｯｯｯｯﾌｫｯｯってね☆ (2022年4月29日 13時) (レス) @page25 id: a38fcb95b9 (このIDを非表示/違反報告)
ほびまほぷ(プロフ) - 最高に面白いし大好きですありがとうございます！！！(大声) (2021年12月28日 20時) (レス) @page50 id: ab6c13b289 (このIDを非表示/違反報告)
青竹 - 岡山県出身！！私と同じ！！(いや、そこなんかいな) (2021年11月7日 11時) (レス) @page18 id: 9624a8dcc1 (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - ゲジゲジwwww (2021年9月18日 16時) (レス) id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年5月5日 13時
