Lv.999 のぶりっ子 【呪術廻戦】

【五条　悟】 ページ28

以前から傑としてた任務の延長戦で、今日、沖縄に行ってある女を奪還しないといけない。







「…は？何、硝子もAも行かねーの？」






「私がそういうの行ってどうすんだよ。寂しがり屋か」





『悟くんとぉ傑くんと離れるのは嫌だけどぉ私、我慢して待ってるねぇ？』






寂しがりじゃねーよ！！


てか、硝子は(・)待機だろうと思ってたし！！







「じゃあA、その格好は何だい？」





『ふぇ？何がぁ？』





「何だよそのスーツケースと服！！どう見てもどっか行く気満々じゃねーか！！」





『別に歌姫ちゃんと野球観戦しに泊まりで北海道行くとか、そんなんじゃないわよぉ♡』









はぁぁぁぁぁぁあ？？？？？


俺らがせっせと働いてる間、コイツ歌姫と遊びに行くつもりだったのか？？







「許さねー！！お前も来いや！！！」






「我が儘かよ」






『きゃっ♡求められちゃってぇ困っちゃぅ♡気持ちも嬉しいくはないけどぉ、歌姫ちゃんと約束してるからぁ、』






「なら、硝子が代わりに行けばいいんじゃないかな」






『は？』






「え、まじ？良いの？一回、スタジオで飲むビール味わってみたかったんだよ」





『え、あ、…でも私ぃ、もう旅行の準備しちゃったしぃ、』






「大丈夫、それ持って沖縄に行こう？その日ハムのユニホームと帽子硝子に渡して」





『でもぉ…私の応援がないと日ハムがぁ歌姫ちゃん率いる西武に負けちゃぅよぉっ？』





「安心しろ、私が代わりに応援してくるから」






『でもぉ、』






っぁぁああこのブスッッ！！！！


さっさと頷け！！！








『…っ歌姫ちゃんと野球、行きたかったぁ…』






「ッ」





「せんせー。男子がA泣かせてまーす」






「自分棚に上げたね」







しかも俺悪くない！！



勝手にうるうる悲劇のヒロインし始めたんだって！！





てか顔だけは良いんだからその顔やめろッ！！！


いやっ、マジで！！


こっち見んなッ…〜〜ぁ”ぁぁあクソッ！！！







「ッそんなに嫌なら、」






「待ちなよ悟。Aは連れて行くよ」






『ふぇ？』






「私達と行こう？…ふふ、もっと泣いてくれても良いんだよ？？」






あ、傑はA泣かせたがってる。(確信)



今までの腹いせと…アイツの性癖だな。









『…ふふ♡面倒臭いからぁ、今回は折れてあげるわぁ♡』





「A白目www行きなくない感凄wwwww」

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