Lv.999 のぶりっ子 【呪術廻戦】

【灰原　雄】 ページ26

「山手線ゲームしませんか！」







嫌そうな七海と、「いいよ」と言うA先輩と夏油さん。


家入さんは…良くわかんない！







「何それ」





「ごめんね灰原。悟は坊っちゃまだから庶民の遊びを知らないんだ」





「馬鹿にしてんだろ傑」







五条さんにルールを説明すると、かなり乗り気になってくれた。







「やるぞ山手線ゲーム！！順番は、傑・硝子・七海・灰原・A・俺な！」





『テーマはぁ、私の好きなところっ♡キャッ♡』




「良いですね！！」




「はい解散」




「解散じゃない！！やるぞ傑！！」




「そうですよ先輩！！A先輩の良いところ沢山言いましょう！」




「ないよ」






そんな事言ったって、なんだかんだでいつも先輩達一緒にいるよね！！




仲良いの知ってるから！







「いくよ傑！」




パンパン




「騒がしい」




「それ褒めてます？」





「褒めてるよ」





「目が泳いでるぞ」





「言うなよ硝子」





『良いのよぉ硝子ちゃん♡チェリーボーイだもの♡仕方ないわぁ♡』





「七海、ここの花壇ってどれくらいの大きさだったかな？？」





『ごめんねぇ？ぉ花あんまり好きじゃないのぉ♡私の方が可愛いからぁ♡強いて言ぇばぁアネモネかかなぁ♡』





「種じゃなくて君を埋めるんだよ」







荒ぶる夏油さんは、山手線ゲームを早くやりたい五条さんの拳骨でどうにか静まった。









「はい続き行くよ！硝子！」



パンパン



「あー…強い」



パンパン



「…ポジティブ」



パンパン



「可愛い！！」



パンパン



「全部ぅ♡」





「え、ちょっストップ！！」





「はい悟の負け。これで終わりね。私はちょっと用事があるからこれで…」




「ちょっと待てって！！全部って何だよ！？そんなのズルだろ！！」




「何言ってるんだい？Aは全部素敵だろう」




「素敵って思ってる顔じゃねぇ！！」




「五条さんの負けです。灰原も、もう良いでしょう」




『わわっ♡私の為に争わないでぇ♡』







えー！せっかく盛り上がってきたのに！


僕は先輩達ともっと仲良くなりたい！！



何より、







「面白いからもう一回しましょう！！」





「いwいwよwwww」





『笑っちゃ可哀想よぉ♡二人ともムッツリだからぁ、仕方ないわぁ♡』






「夏油さん、花壇掘りましょう」








やっぱり面白いなぁ先輩！

こうやって火種を集めて大火事にするわけだ！！(失礼)

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