Lv.999 のぶりっ子 【呪術廻戦】

・ ページ19

『私もぉ、初代が好きだからぁおじいちゃんとタイマン張っちゃぅ♡』




「確かに初代は物理攻撃多めだな」




『ふふ♡でも本当はプリキュア5のキュアレモネードが好きぃ♡』






マジでここに来て本当に傑不在が響いてきた。


プリキュアって何だ？

初代って何？

レモネード？？




助けて傑！！！！







『あれぇ？何の話してかしらぁ♡』





「俺のセリフだわ！！俺全く分かんねぇよ！！」







何なんだよこの腐ったハゲ頭ジジイ共とブスゴリラ！！！


何意気投合しちゃってんの！？！







「…何で俺が呼ばれたのか知らねぇけど、帰えるわ」





『ちょっと悟くぅん♡せっかく呼ばれたんだから話して行こうよぉ？』





「はぁ？コイツらは俺より弱いんだよ。なのに何でコイツらに従わないといけないわけ？」






「このガキ…！！五条家の当主だからって…！！」







あ〜〜〜〜〜〜〜〜？？？？？？




何言ってんだコイツら。







「五条家だから、じゃねぇよ！俺は五条悟だから強いんだよブァァァアカ！！！！」




『あらまぁ♡酷く汚い声だわぁ♡声帯の使い方もご存知なくてぇ？』




「うるせぇ！！ヘラヘラ権力に媚び売らなくても俺はどうにでも出来んだよ！！だって俺、最強だからぁ！？！」




『ふふ♡可愛い嫉妬♡ごめんねぇ、私が可愛いくてぇ？』






嫉妬じゃねぇ…！！








「オイ老害共」






俺を読んだのはAについて聞きたかったからだろうが、俺は何も知らねー！


何ならこっちが教えて欲しいわ！



　

「お前らも見たら分かるだろ？コイツのポンコツ具合が」





「…まぁ」






『ふふ♡それってぇ、守りたい愛らしさってことよねぇ？』






「何というポジティブさ…」





「だ！か！ら！脳内花畑の怪力ブス女に期待なんかしても無駄だからな！！」






改めて思い返して白目剥きそうになるわ。



初対面でパンチ受け止められて、挙句関節外されて？？






「…こんなに自分大好き自信過剰人間に初めて会ったつーの…」





「私達はお前が初めてだが？？」





「よく自分のこと棚に上げて他人の事を言えるな？？」





『キャァ♡悟くん、おじ様達の初めて奪っちゃったのねぇ♡』





「まじやめろ吐き気がッ」







所々でオッサン連中の噦く声が聞こえた。



腐ったみかん汁漏れを誘発するとは…逸材だわクソ女。

【家入　硝子】→←【五条　悟】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す