128話 ページ38
あーあ、なんで悠仁の可愛さは日に日に増していくんだろう。訳わかめじゃん？？？
「あぁ、そう言えば、」
『宿儺もう喋らんでええよ。悠仁の体内からキショい声出さんといて？？』
「え…何で方言…？」
『はんなり系男子と熱い一夜を過ごしたから』
「は？」
厳密にはネットカフェでカラオケとか卓球で熱い試合を繰り広げた、だけどね！
『掴み合いになってインかアウトかとか、いまの小節とかビブラートだったとか言い合ってさ〜』
「どういう状況？？」
本当に27歳とは思えない心の狭さ！
ま、私の方が精神年齢は上だからブーメラン刺さってるけどね！！
「おいうつ、」
『は？？うつ…？？？鬱なの？？え？は？？』
「…A」
『何かしらすーくん♡』
「ケヒッ、今回の件、どうやら小僧のせいで解放された呪霊だった様だぞ」
「すくっ…！！…いや、事実だし否定するつもりはねーけど」
『は？？悠仁のせいで悪いことが起こるわけねぇだろ寝言は寝て言え。永遠の眠りにつくか？？お？？？』
「いやほんとに俺のせいなんだって…！」
そこから悠仁が昨日と今日あった事を教えたくれた。
『いや宿儺のせいやないか』
「え」
『コイツが存在してるせいで悠仁が嫌な目にあったし、今回の件も起こったんじゃん。悠仁のせいにすんなよゴミカス原始人が』
「俺の存在を全否定か…ケヒッ。良い良い。貴様なら許そう、老ぼれ女」
『は？こっちはテメェと心中してやっても良いくらい殺してえんだからな？？？』
「心中…？それ好きな人同士でやるやつじゃね？」
『あ、無理心中だった。賢いね悠仁、花丸あげる』
あれ…ちょっと待て？？？
『特級呪物…なんだって？？』
「受胎九相図ね」
特級呪物、受胎九相図…明治…女…加茂なんとか…
『あーーー何か聞いたことあるけど忘れたぁぁぁぁぁぁ』
「マジ！？…あーでもまあ有名らしいし」
「俺は知らんが」
『は、お前と私を一緒にすんな？？言っとくけど私あの人とお前しかハッキリ覚えてねぇからな？？？』
「何の自慢だよそれ…」
「ケヒッ、これは愉快愉快」
『え、キッショ…急に興奮すんなよ…？？』
本当に一回死んで欲しい。
悠仁の中にいるの一億年経っても絶対許せないし、コイツと悠仁が運命共同体なのはもっと許せん。
でも宿儺の目潰したら悠仁も痛いんだよな…クソが。
「あ、A、今日の晩飯一緒に食べる？」
『食べるありがとう大好き悠仁養わせて』
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ゆっこ(プロフ) - とても続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月7日 20時) (
レス) @page42 id: 2eecfc8ab4 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 蒼月さん» そう言っていただけて嬉しいです〜✨ちまちまノロノロですが頑張ります！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます〜！！めっちゃ更新遅いですけど気長にお付き合い頂けると嬉しいです、、！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 未悠さん» やった〜！！嬉しみですぅ！ありがとうございます！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 鈴凛さん» うへへ、嬉しいです〜！！私もどれくらいかかるか分かんないですけど完結させれるように頑張ります！応援ありがとうございます💪 (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年4月11日 21時
