126話 ページ36
『はぁ…やっと着いた…』
ここはよく分からん県境にある山で、その山の梺にある河川に呪霊が出るらしく一人で来た今日この頃。
別に良いけどさ！私だけいつもアッシーくん居ないんだよね！！
自腹で公共交通機関乗って、自分の足で歩く！！！
『ほっんと、舐めてんのって話…』
「そないな汚いもん舐めたないなぁ」
『うわビックリした』
「嘘つくなや棒読みやろが」
後ろから現れる直哉く〜〜〜ん☆
私天才だから気づいてたんだけどねッ！！
『どうしたんですか直哉くん』
「いや、会って最初に言うことがあるやろ」
『えー？…あ、直哉くんって泣かせたい顔してますねッッ！！！！』
「なんで？？」
『なんでと言われましてもこればかりは性癖なので…照れちゃいます…』
すると今度は「ちっがぁぁぁぁうッッ！！！！」と大阪人らしくキレキレのツッコミをしてくれた。
…まぁ直哉くんは大阪出身じゃないけど。
「そうやない！俺、お前推薦してやったやろ！！それに対して一言を！！」
『アッハッハ！直哉くんストレスで早死にしそうですねッ！！』
「俺のせいなん？？」
そうだよ。
直哉くんが虐めたい顔してるからだよ。
もっと嫌そうな顔して？？ね？
『私は別に推薦して欲しいとか思ってなかったけど、ありがとうございます』
「素直に言えや」
『っ…直哉、くん…あっありがとう、ございます』
「…」
どうよ私の渾身のやや気持ち悪い健気女子！！
恋に落ちたでしょ！！
そして流れるラブソースイート♡
「…」
『ちょっと待って？？下さい？？なんで回れ右したんですか？？』
「いや…もう関わりたないなぁって」
『…本音は？？？』
「Aは可愛ええなぁ…って何言わせとんねんッ！！」
『じょーず！！ノリツッコミ上手ですね！！』
こういうところ可愛げがあるよな、直哉くん。
『で、何しに来たんですか？？』
「はぁ？別に、」
『まさかわざわざ私に会うために来てくれたんですか？』
「そこの河川の呪霊祓いに来ただけや」
ほう？京都から？？次期当主様が？？
…どんな言い訳だよあり得ねーだろッッ！！！！
『絶対私に会いに来ただろと思いつつも直哉くんの気持ちを尊重して言わないでおいてあげますね！』
「全部言っとんやて」
『私、これから暇なんですけどデートします？しちゃいます？？未成年に手出しちゃいます？？』
「好みやない」
『突き放された泣く』
「でもまぁ、昼やし？？俺が奢ったるわ」
この後何故か2人カラオケで白熱した戦いを繰り広げた。
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ゆっこ(プロフ) - とても続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月7日 20時) (
レス) @page42 id: 2eecfc8ab4 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 蒼月さん» そう言っていただけて嬉しいです〜✨ちまちまノロノロですが頑張ります！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます〜！！めっちゃ更新遅いですけど気長にお付き合い頂けると嬉しいです、、！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 未悠さん» やった〜！！嬉しみですぅ！ありがとうございます！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 鈴凛さん» うへへ、嬉しいです〜！！私もどれくらいかかるか分かんないですけど完結させれるように頑張ります！応援ありがとうございます💪 (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年4月11日 21時
