120話 ページ30
『すっくぅぅぅなぁぁあ？？？？ねぇ？？お前悠仁に言ったな？？脳内に直接語りかけたな？？？』
「はて、何の事やら」
『真依さん今すぐレモン汁使って下さい。コイツの眼球に入れてやりましょう』
「いやよ」
『そもそも！私が寝てる間にコイツが勝手に布団入って来ただけだし！！のばちんが来たからすぐに追い出したけど！！』
「は？あの日？」
『そう！！私、寝起きドッキリされただけ！！！アイアム被害者！！！』
全部宿儺のせい！！
私ただ寝てただけだし！！
「でも悠仁の写真撮ってんじゃん」
『…』
「しかも裸な」
『すいませんでした自首して来ます』
「いいよ、しなくて」
「悠仁、Aを甘やかすのは良くないよ」
「悟も一緒に行ってこいよ」
悠仁…止めないでくれッ…！！
そんな可愛い目で見つめて…可愛い顔で見つめて…
…やばい可愛い以外の語彙が出てこない。
「俺さ、別に写真勝手に撮られるのは嫌じゃねーよ？」
『コラッ！！嫌がりなさい！！すぐに１１０番！！』
「お前だよ」
「A」
『はい可愛いね悠仁好き』
「前からAが写真撮ってるの知ってるし、そんなんで怒るつもりないよ」
『…ごめんなさいでした』
「それは良いんだって！…俺、指全部取り込んだら死ぬんだし」
『は？姉ちゃんが宿儺とか御三家とか全部潰しちゃる』
「あれ？僕死刑予告された？？」
そっか…悠仁死んじゃうんだったな…
…は？？？認めんが？？？？？
日本沈めて私が新しい大陸作ってやるよ。
勿論宗教は悠仁を崇める会だから。
「だからさ、Aの写真の中で俺が生きてられるのはむしろ、嬉しい」
『ぅ…悠仁…』
「
「Aはもっと自分を大切にしようよ。俺、心配なんだけど」
『待って無理尊い養う』
「Aが宿儺の事とか、先生の事とか好きなら仕方ないよ？」
『あ、うん。ないかな』
「でも、そうじゃないなら…俺、どうせすぐ死ぬから、生きてる間だけは俺の姉ちゃんで居てよ…」
『はぇ…一生居る…』
え、ちょっとどういう？
どっ、え、なっ、え？
ッッどこでそんな可愛い言葉覚えて来んの！？！
たらしじゃん愛おしいッ！！！
無理なんだけど発狂しそう…
『私、一生悠仁を守るよ？害虫から』
「ケヒッ、ならば俺を祓わねばならんな？」
『テメェだけは絶対殺すから覚えてろよ？？』
こうして私と悠仁による宿儺の目潰し大会が始まったって訳。
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ゆっこ(プロフ) - とても続きが気になります！更新楽しみにしています！ (4月7日 20時) (
レス) @page42 id: 2eecfc8ab4 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 蒼月さん» そう言っていただけて嬉しいです〜✨ちまちまノロノロですが頑張ります！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - たろ。さん» ありがとうございます〜！！めっちゃ更新遅いですけど気長にお付き合い頂けると嬉しいです、、！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 未悠さん» やった〜！！嬉しみですぅ！ありがとうございます！ (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 鈴凛さん» うへへ、嬉しいです〜！！私もどれくらいかかるか分かんないですけど完結させれるように頑張ります！応援ありがとうございます💪 (5月25日 16時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2021年4月11日 21時
